CAをしていた時、アメリカ人の機長と仕事をしたことがある。
飲み物や食事を持って行きながら
英語の授業で習った通り、目上の人に対する敬語のつもりで
呼びかける時は「sir」を使っていたのだが
「sirと呼ばれると年寄りくさいのでJackと呼んでくれ」と言われた。
でも、アナタ。初めて会ったばかりの、それも職階が上の人間を
名前呼び捨てって、どうなのよ・・・と思いながら
目的地に着くまで、ものすごく違和感を感じながら
コーヒーや食事を渡す時は
「はい、どうぞ、ジャック」と呼び続けた。
私が良く読ませていただいている
イギリス人と結婚した方のブログにあったが
欧米では、舅や姑もファーストネームで呼ぶのが普通だそうだ。
この感覚、おそらく儒教に触れたアジアの各国人には理解できないと思う。
言葉と文化。表裏一体をなすもの。
言葉を覚えたら、ぜひともその国の文化にも興味を持ってほしい。
言葉の向こうにあるもう一つの扉が、きっと開くはずだから。
