今日は(今日も)、いささか個人的なことを

言わせてください。







今年の春に大学三年生になった下の息子が

高校時代に野球をやっていたころ

毎年初夏に遠征していた福島のいわき海星高校。

およそ3年前の画像である。




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防波堤に座って楽しそうに観戦する彼らの前には

上の写真のグランドがあり



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そして彼らの背後には、この美しい海があった。



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これらのすべてが、3月11日のあの日に消えた。



学校は浸水し、今は他の校舎を借りて

何とか授業を続けているそうだ。

野球やサッカーなどの部活はどうなっているのか。

何より、彼らの心は大丈夫だろうか。



日常が戻ってきた。

家族は普通に出勤、通学し

夜になると家に帰ってくる。

ささやかな食卓だが、家族みんなで囲むことができる。

今日と同じ明日が来ることが

何の不思議も無い、そんな日々。


でも、そうではない人たちがいる。



復興とは、高校生がいつもの校舎で勉強し

普通に部活をこなし

家に帰れば家族と温かい食事が待っている。

そういう事ではないのか。


心が3月11日の前には戻れなくても

少なくともハード面だけは、日常を取り戻せる

そういう意味ではないのか。


その日が来るまで、復興ではない。


被災地から遠く離れた場所に住む人間は

それを忘れてはならない。

私自身を含めて。