マダム(フランス語)、アジュンマ(韓国語)、そして「おばさん」。
どれも、大人の女性を指す言葉だ。
でも、少しだけ違いがある。
マダムとアジュンマには、ある種の敬意が含まれる。
たとえば人に道を聞きたくて呼びかける時
「マダム」、「アジュンマ」は、まったく失礼にならない。
だが日本で、「おばさん!」と声をかけられたら
知ってる道でも教えない、私なら。
これは男性への呼称にも表れる。
「ムシュー」(フランス語)、「アジョッシ」(韓国語)は
やはりある種の敬意が含まれる言葉。
でも「おじさん」には、やはり「おばさん」と同様
蔑視のニュアンスがあるように思われる。
日本は決して、若さだけを崇拝する国ではないと思う。
その証拠に「おじいさん」、「おばあさん」には
何らかの郷愁と愛情が含まれると感じるが
なぜ「おばさん」「おじさん」だけが
嫌な感じなのだろうか。
おばさんまっ只中の私の
単なる思い込みなのか。
そのうち大学に戻って勉強する機会があったら
ぜひとも言語学を学んで、解明したいと思う。
まあ、その時はおばさんを卒業して
立派に「おばあさん」の域に達しているだろうが![]()
