5月中旬、中学に入ったばかりの新中一も

そろそろ英語の授業が本格的になるころ。

・・という事は、英語が苦手になる生徒が出始めるころ。


大学を受験する生徒を教えている時

いつも思うのが、難しい文法項目は詳しく知っているのに

三単現や疑問詞など、中学英語の初歩が

あまりわかっていない生徒が多い事。


おそらく、中学1年くらいの英語は

それほど頑張って勉強しなくても

そこそこテストで点が取れてしまうので

本気で取り組まないまま2年生になり、3年生になり

そして高校生になってしまうように思われる。


でも、東大を受験する生徒にとっても

一番大切なのは基礎と言われているくらいだから

実は、中1で習うことって

結構大切だと思う。


なので今日は簡単にbe動詞と一般動詞の違いをお教えします。

現役中学生の皆さんにも、高校生になって基礎からやり直してる皆さんにも

そして、久しぶりに英語の勉強を始めた社会人の方にも

何らかのお手伝いができたら幸甚です。



では本題、行ってみよ~



ベル     ベル      ベル




Be動詞はザ・キング・オブ動詞と思おう!


Be動詞は、他の動詞とは格が違います。

ひとことで言えば、エライのです。

だって、Be動詞という名前まであるではありませんか。

Be動詞以外の動詞は一般動詞と言って

その他大勢、十把一絡げです。

では、どう違うのか。



Be動詞の文があります。



He is a teacher.


疑問文にしてみましょう。

Is he a teacher?


否定文にしてみましょう。

He isn't a teacher.



一般動詞の文があります。


You study English.


疑問文にしてみましょう。

Do you study English?



否定文にしてみましょう。

You don't study English.




違いがわかりますか?


Be動詞は疑問文や否定文にする時

他者の力を借りません。

自力で変化できるのです。

ひっくり返って疑問文を作る。

notという否定語を入れるだけで否定文を作る。


それに対して、一般動詞は

助動詞doの力を借りなければ

疑問文も否定文もできないのです。


これが、私がBe動詞はザ・キング・オブ動詞と呼ぶゆえんです。

(別にクイーンでも良いのですが・・)




そして、日本語を母語とする人々が

Be動詞になじめないのは、日本語に訳した時に

Be動詞は動詞として認識されないことにあります。



「~する」という、行動を表す一般動詞は理解しやすいのですが

Be動詞は主に「~です」「~ます」という

状態を表す動詞なので、日本語の文法においては

動詞には分類されない言葉です。

その違いを認識することが、もしかしたら

英語理解への近道なのではないかとも思います。


日本語においてはあまり意味の無い言葉。

でも、英語世界においては非常に重要なBe動詞を

軽んじず、恐れず、味方にすることをお勧めします。




P.S.

私が教えている生徒さんはぜひとも

Be動詞のように自らの足で立つ存在に

なってほしいと切に願う。