一番弟子のKちゃんは、私が初めて持ったクラスの子だった。
講師の仕事もよくわからず、生徒の気持ちはもっとわからず
私が彼女に教えた事より、彼女から私が教わった事の方がはるかに多い。
その後A大学に進学し、素晴らしい成績を収めて、今では銀行員。
二番弟子はもう一人のKちゃん。
英語がお家芸の学校に通いながら、英語が大嫌いで本当につらそうだった。
でも、頑張って勉強しているうちに成績はウナギ登り。
最後は「英語を活かせる仕事につきたいから」という
講師にとって最高に幸せな言葉を私に残し、J大学に進んだ。
三番弟子はAちゃん。
天才的才能を持ちながら、周囲の期待の重さに堪え
コツコツ何年も地道な勉強を続け、TK大に進んだ努力の人。
「一分の才能と九分の汗」という言葉を、私は彼女から学んだ。
今までたくさんの生徒を送りだしてきた中で、なぜこの三人が弟子なのかと言われたら
三人とも苦しんで、苦しんで
ひとつひとつ階段を上って夢を果たした人たちだから
彼女たちを教えられたことを、私は誇りに思う
どうして男子がいないのかというと、決して性差別ではなく
男子は一発屋が多いので、苦しみながら努力したという姿勢が見られないんだよね・・・![]()
少なくとも私が担当している男子たちは。
今年の受験ももうすぐ。
苦しみに打ち勝って、男子で初の弟子認定が出るかな?
