長年、英語講師として受験生を指導している立場で
そして、かつて自分も受験生の親だった立場で気付いた事です。
1.受験生の親は、子供の前で泣いてはいけない
子供は、親が思っている以上に親を気遣っています。
親が揺らげば子供もまた、動揺します。決して泣いてはいけません。
少なくとも、子供の前では。たとえそれが愛情から出る涙であっても。
2.受験生の親は子供に勉強しろと言ってはいけない
勉強しろと親に叱られて、実際に良い方向に行った生徒を 私は知りません。
大学を受験する生徒は、小学生ではないのです。
「親にうるさく言われて、却ってやる気を失った」という言い訳を与えるだけです。
3.受験生の親は、子供の勉強を手伝ってはいけない
自分が得意だった科目を教える、または英単語を調べてやるなど
親が子供と同じ目線で接するチャンスはいくらでも作れます。
しかし、受験会場に親が一緒について行く事はできないのです。
何もしてやれない事に、親として無力を感じるのもまた
子供が大きく成長するための一歩だと信じて、放っておいてあげてください。
4.受験生の親は病気になってはいけない
子供の事で頭がいっぱいで、ついつい自分の健康は後回しになってしまいますが
子供を受験日に元気で送りだすためには、親自身が健康でいる必要があります。
日本の受験は寒さが一番厳しい時期です。親子共に、ネギや生姜など
殺菌作用のある野菜をたっぷり取って、健康を維持して下さい。
5.受験生の親は笑顔を絶やしてはいけない
年末年始は一番実力がつく時期であると同時に 子供たちが一番苦しむ時期でもあります。
「大丈夫だろうか」「もうヤダ」「不安で仕方が無い」
子供たちが不安な言葉を口にしたら、にっこり笑って「大丈夫」と言ってあげてください。
「あなたを信じてるから」は、時に、プレッシャーを与える事もあります。
6.受験生の親は子供に背を向けてはいけない
子供の勉強に手を出すなと言っておいて、正反対の事を言うなとお怒りでしょうか。
手を出さない=無関心 ではありません。
最後の最後で、受験生が頼りにしているのはやはり保護者です。
「勝手にやれ」ではなく、「必要な時にはここにいるから」というスタンスで
見守っている姿勢を保って下さい。
7.受験生の親はあきらめてはいけない
どの夢もそうですが、受験もまた、本人が諦めたところで終わります。
勉強がはかどらないからと、志望校を1ランク下げればそこに確実に行けるかと言えば
そうとは限らないのです。最後まで志望校に入れると信じて、受験生が努力を続けるために
まず、親が最後まで諦めない気持ちが必要です。
「お前の成績でそんな所は無理よ」と、親が言ったその瞬間、本当に無理になってしまいます。
親から見れば子供はいつまでも子供です。
でも、受験を通して子供は子供なりに大きく成長しようとしている時期です。
親にとって不安な事もたくさんあるでしょうが、「私が育てた子だから大丈夫」くらいの気持ちで
暖かく見守ってあげてください。
受験生のご家族もまた、今の時期お正月気分ではないでしょうが、必ず春は来ます。![]()
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辛ければ辛いほど、素敵な春が待っていると信じて、ご一緒に頑張りましょう。
