東京|樹脂粘土のお花で
「ストレスフリーのフラワーライフ」
樹脂粘土オーナメント専門店CORE-SELF
かねこあつこです。

 
色と心はつながっている ― 色彩心理学の話
 
私は、
一般社団法人 色彩心理学術協会(CPAA)
色彩心理講師でもあります


樹脂粘土もカラフルな粘土で
できていますので

これからは
色についてのトピックも
扱っていきたいと思います
 
 
今日は、「色と心はつながっている」
というお話です。
 
 
人は一日に3.5万回の選択をしている
といわれています。


朝起きて、どの洋服にしよう・・
新しいゴミ箱どれにしようかしら?
来年のお財布は、どんなのを買おうかな~
 
 
デザインももちろんですが、
色も重要な選択基準になります

色々な、色の選択をした結果
あなたの身の回りの世界が
いろいろな色で、できあがっています
 
 
 
 
一般的に
ブルーは、落ち着きのある色
レッドは、情熱という印象があります
 
 

元プロ野球ヤクルトスワローズの

名捕手、古田 敦也さんは


色が与える心理的影響が

ブームになっていた頃
 

キャッチャーミットの色によって

投げやすい色があるかどうか

投手陣に聞いたそうです
 

大部分の選手は

これじゃなくちゃダメというのは

特になかったそうですが

 

「青でないと集中できないから、絶対青で!」

 

「赤でないと燃えない!」

という二人のピッチャーがいたそうです。

 


そんなわけで、

古田さんは・・・

 

その二人のピッチャーが

投手リレーをするときは


なんと、キャッチャーミットを

本当に、青から赤に変えたそうです!

 

気分良く投げてもらうための

研究・努力を怠らない姿勢が

すごすぎます!

 

 

 

私が作品をつくる時の色は


もともと

そのお花が持っている色が

決まっている場合以外は


作りたい色の粘土

を選んでいます。


色には

それぞれ「色が持つ意味」があり
私たちの心は


意識する、しないに関わらず


その時の気持ちと

響き合う色を選んでいるのです



「その時の気持ちと響き合う」

というのは、

 


春だったら

淡いパステルカラーのお花を

創りたくなったり

 


 

秋になると

抑え目でグレーがかった
くすみカラーの色のものを

創りたくなる・・

 

というようなことです。

 

 

 

その時の気持ちと

響き合う色

 

心と共鳴している色

 

 

私が粘土の色を選ぶとき

お客様が私の作品を選ぶとき

 

 

それぞれが

色のご縁で繫がっていると思うと

不思議な感じがします。

 

 

 

最後までお読みいただき ありがとうございました。

 


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