コロナの影響で、2か月遅れで始まったCOREルワンダの現場作業、ですが、ンゴロレロ郡での訓練開始準備がスピーディーに進み、何とか1か月遅れまで巻き返しました。
- 週末返上で頑張っているCOREエンジニア、
- こちらの事業内容をしっかり理解して協力してくれたンゴロレロ郡政府の土木エンジニア、
- 道の状況がルワンダ国内の他地域に比べてもかなり劣悪であることで、既に22の道直し組合が郡全域に組織されており、しかもその組合を束ねる事務局が機能している(事務局長さんもとても一生懸命)、
の要因がそろったから可能だったことだと思っています。めぐりあわせと、ご協力いただいた皆様に感謝です。
ンゴロレロ郡での訓練は、これまでの訓練とは少し違いました。上にも紹介していますが、ンゴロレロ郡は急斜面の山の上に位置していて、しかも地盤が緩いのです。群全体が地すべりを起こしているといっても過言ではない状況です。道も、あっちこっち通行止めになっていて、初めて訪れた時は私もかなりショックを受けました。
主要道路だって、カーブを曲がるたび、こんな景色!どこを向いても崩れてる!
そんな状況ですので、郡政府は既に群全体をカバーできるよう22の道直し組合を結成させ、道直しをさせていました。農村支線道路での仕事が主なので、上の写真のような大規模な土砂崩れにはもちろん対応しませんし、組合員たちは生活保護受給者が主で、特別な道直し技術も持ち合わせていません。小さな土砂崩れで道にあふれた土砂を人力でわきによけたり、草刈りをしたり、穴を埋めたり、そんな道直しを請け負っています。そうは言っても22の組合をまとめて郡政府からの事業を振り分ける組合事務局はとてもよく機能していました。それぞれの組合のことを熟知し、連絡もスムーズ。COREが訓練をしてくれるのなら、全22組合にその訓練を受けさせたい!という強い要望で、22組合から代表者を出してもらい訓練をすることになりました。遠方からの参加者への交通費は組合事務局の貯金からサポートするから、とまでおっしゃってくれたのです。
さすが精鋭部隊だけあって、作業の進行が速い速い!!
そこで、今回の訓練は、こんなチャンレジもしてみました。
雨季直前に土のう袋の間の土に草を植える予定です。
排水路に橋を架けて…
実地訓練最終日は夜まで作業が続きました。
そして訓練終了式。訓練参加者の道直し技術筆記試験の後、副知事が参加し、訓練生に、これからの道直しに技術を生かしてくれることを期待していますと、お話ししました。
訓練参加者や、副知事もそうですが、何より、組合事務局長の土のう工法への関心と意欲が、私たちにとってもとても励みになりました。
ンゴロレロ郡の皆さんお疲れ様でした!





