父が精神病だった.
病名は知らされていない.
躁鬱,幻覚,幻聴...
色々な脳みそが重くなるような状態に父はいたのだと思う.
可哀想と言ったら可哀想だ.
今,
ネットフリクスで引き裂かれた3つ子がひょんなことから再会するドキュメンタリーを見ている.
三つ子の母親も精神疾患を患っていた.
さてその精神疾患は,
別々の家庭環境で育った子供達に遺伝するか.
三つ子の一人は自死している.
遺伝したかしてないのかよくわからないが..
私は結婚する前に,
自分は父の精神疾患が遺伝するリスクがあることを本で読んでいた.
妻には,付き合った当初から状況を伝えた.
自分が育った環境は,
他の人とは違うような気がしていて,
父親がこんな状態だったんだと.
でも,
妻からすると説明が足りていなかったらしい.
精神疾患を患うかもしれない当事者が説明するこの状況は結構微妙で,
客観性に欠けるし,自己保身もあったせいか,渾身の説明は深く伝わっていなかった.
自己保身して当然だろう.この女性とずっと一緒にいたいという気持ちがあるんだから.
結局,
婚姻届を出す前に,相手の両親より,精神疾患のある人と結婚するリスクを解かれた妻は,
一旦結婚をペンディングさせたいとのこと.
それを知らされた晩は珍しく涙が出た.
さてこの三つ子の話に戻ると,
環境因子によらず精神疾患は遺伝する場合があるんだなと.
遺伝する場合もあるが遺伝しない場合もあるだろう.
私の考えは,昔から変わらない.
精神の安定を人生のテーマとしている.
安定しないかもしれない匂いを察知すると,
防衛策を考え,行動に移す.
今までそのようにしてきた人生だ.
他の人はわからないけども,
気持ちが重く動けなくなる時がある.
体が重くなるんだ.
これは,鬱と言われれば鬱なんだろうが,
波が過ぎるのを待つこと.
人からどう思われるかはさておき,精神を安定させることを最優先事項においている.
さらっと悲しいことは人生に起きるが,
さらっと嬉しいことも起こる.
どうしてだろうか.
ネットフリクスの序盤の内容は,ひょんなことから三つ子が出会うという嘘のような本当の話だった.
序盤を見ている時に,仕事中の妻に共有しようと思ったけど,後半がしんどい内容だったからやめた.
この映画の伝えたいことは,
この非人道的な実験のことだろう.
でも,
私自身精神疾患の遺伝子を持っている訳で,
人事に思えない内容だった.