くっだらないと思っても





いつまでも憧れが残ることって、ない?





私にとってそれは





子供の小学校お受験(笑)





藤沢にはその準備のためのお教室ってのがあり





そこに通う親子の姿をよく見掛ける。





白のシャツやブラウス、紺のワンピース、スーツなんかを着ている





きちんと&ピカピカした装いの親子。





見るたびに気持ちがチクチクする。





それは私には





なーんの問題もない





裕福な家庭の象徴なのかもしれない。





あるいは社会的地位の高さとか。





一度得た裕福さも社会的地位も





いまやそれをキープして行くのがとても危うく





地位の実質も腐ってるかもしれないような時代だけど(笑)





それにうち家庭もそんな裕福と思われるご家庭に





なかなかなかなか負けてなかったりするんだけど(笑)





でも上昇志向がひそかに強く





ただ単にフツーに安穏とした生い立ちでもない私を





その象徴は刺激する。チクチク。





幼い子供を枠にはめ、選別することに疑問を持つから





自分の子供はそのレールに乗せなかったけど。





まだ未消化な屈折した私の気持ちであるが





小学校のお受験、

くだらないけど

憧れる。