ブラジル男子ナショナルチームのベルナルド・レゼンデ監督にまた会えたら。 | 稲葉のブログ

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ゴルフトレーニングなど、ATCとしてお奨めのトレーニング、リハビリ方法のご紹介です。

アメリカに住んでいる時は、日本のバレーボールとか全く気にならなかったと
いうことが、正直のところ事実です。しかし、私の行く先々でバレーボールの
話にどうしてもなるので、避けようがなくかなり詳しくなって来ました。

ベルナルド・レゼンデ監督は現在、世界ランキング1位のブラジル男子ナショナル
チームの監督です。日本男子はもちろん完敗です。この監督、どこかで見かけた
事あるなあと思いながらテレビを見ていました。確かブラジルが大会3連覇でしたよね。

この方、昔ブラジル女子ナショナルチームの監督をなさっていたのです。その当時、
全日本女子バレーボールチームのトレーナーをしていたので、お話しする機会が
ありました。

ブラジルのナショナルチームはロシアとかイタリアとかほど身長が高くなかったので、
低迷期であった全日本女子が進むべき道は、ブラジルのようなチームつくりでは
ないかと密かに思っていました。当時世界ベスト3内のブラジルチームの監督に直に
お話をお聞きすることになりました。気さくな方で、私のようなものの質問に
きちんとお答え頂いた事が今でもよく覚えています。

一番印象に残っている事は、ウェイトトレーニングの頻度です。週に4,5回は
必ず行うというお話でした。それが、試合の日でも、その日がウェイトトレーニング
に行う日であれば必ずです。その当時、試合期はトレーニングしないことが常識
でしたらから、びっくりでした。

よし、全日本女子バレーもできる限りウェイトトレーニングを行うぞと考え
ましたが、まだまだ私の言葉に説得力がなく、ベテランほど嫌がりました。
ウェイトトレーニングは若手が行うものもみたいな慣習もあり、試練の連続でした。
今では、体幹のトレーニングを推奨していますが、その当時はウェイトトレーニング
推進隊長でした。

悪しき慣習だけでなく、新米トレーナーの苦難は場所探しも大変でした。今でこそ
JISSというものがあり、同じ場所で合宿できますが、JISSができるまでは、日本
国内でもあちらこちらを移動してホテル住まいでした。ましてや、世界各国への
遠征中のウエイトトレーニングはたいへんであったように思われますが、意外と
日本国内のほうが場所確保は難しかったのです。

世界のホテル内には小さいところもありますが、トレーニングルームみたいなものが
整っている場合が多く、そこで時間性で行うと以外にトレーニングができたものです。

しかし、日本国内ではホテル内にトレーニングルームみたいなものはほとんど
ないのです。しかたなく、、公共の施設で場所を借りようとすると、その施設の
定めたトレーニング指導を受講してからということをよく言われました。

そのような苦難がありましたが、今はウェイトトレーニング推進隊長ではなくなって
います。日本人には日本人にあったトレーニングを指導すべきだという考えに
10年位前に到達しました。

また、ベルナルド・レゼンデ監督にお会いすることがもしあれば、その後の
ブラジルチームはどのようなトレーニングを続けてこられたのかぜひ、お話を
お聞きしたいものです。余談ですが、監督も私もまだ30台ですから、若かったです。