今日、仕事中にたまたまいろんな薬の辞書系の本を見る機会があった。
せっかくなので抗うつ剤のページを引いてみたりしたが・・・。
コレが結構適当だったりして驚いた!
SSRIの分類の中にデジレルが含まれていたり、そもそもSSRIというカテゴリがなく、『その他』の項目でドグマチールなどと一緒にしていたり・・・。
僕が見た限りでまともだったのは、一番歴史がある『医者からもらった薬がわかる本』と、『くすりの事典』くらいだろうか。
僕が大学生だったころ、卒論担当の教授によく
『辞書・事典の類のものは使わないように。辞書が全て正しいわけではない』
と、散々言われていたんだけど、今日はまさにそれをすごく実感できた。
それにしてもなぜ、そんな質の悪い辞書が多数出版されているのかというと、僕が思うに、多分最近のジェネリックブームの影響なのではないだろうか。
『ゾロ』という別名が示すとおり、処方量の多い薬(向精神薬で言えばデパス)なんかは、20種類以上ジェネリックが出ている。
しかも、商品名はメーカーによってまちまち。
何がなんだか分からない。
必然的に、辞書が必要となる。
で、各出版社がこぞって作る。
こんな構図じゃなかろうか。
どの本も『ジェネリック対応』を謳ってるし。
まあ、100%僕の勝手な想像なんだけどね。
ていうか、結論として、素人にはこの手の辞書は要らないかも。
僕も1冊持っているが、役に立ってない(笑)

