今日は毎週恒例の診察日だったのだが、どうも、診察室から聞こえてくる声がいつもと違う。


はて、何だろう。

今日は代理の先生でも来ているのかな?

と、思ったら、なんと主治医が風邪を引いていた。


喉もガラガラだし、鼻づまりも酷く、その上がっちりマスクをしていたから、声が全然別人になっていた。


医者の不養生とはよく言ったもんだ。


それにしても、心療内科のクリニックは、風邪を引こうがなんだろうが、簡単には休めないんだな、とつくづく思った。

他科であれば、たとえ臨時休診したとしても、そんなに影響が無いし、最悪別の病院に行けばいいので問題にはならない。


しかし、心療内科の場合、かかりつけに休まれると、患者にとっては大惨事だ。

処方される薬の性質上、離脱症状がまず心配だし、眠剤なんかも、毎日欠かせない患者さんが多いと思う。

しかも、

「じゃあ他の病院に行ってみよう」

ということはなかなかしにくい。

別に問題はないのかもしれないけど、患者からすれば、たった1回の臨時休診の為に、別の病院にいって、イチから病状やら事情やらを説明して、挙句に初診料まで取られるのだから非常に困ってしまう。


心療内科のクリニックは、夜中に呼び出されることは無いんだろうけど、こういう非常時のお休みが取りづらいところが大変だと思う。


精神科医の皆様、毎日ご苦労様です。