僕のような「全身倦怠感を伴ううつ病」を発症してしまうと、どうもこれが別の病気のような気がしてしまいがちである。
そして、内科等をドクターショッピングするのだが、結局どこへ行っても「異常無し」と言われるし、そもそも「精神科にかかっている」という時点で、他の医師はあまりこちらの言うことを聞いてくれない。
「精神科の先生にご相談してください」
で終わるのだ。
で、実際に精神科で相談すると、
「根気よく治療を続ければ必ずよくなりますから」
と言われるわけだが、箸の上げ下げでさえ苦痛なほどの倦怠感がある状態で、それを信じることはできない。
そしてやがて
「自分は慢性疲労症候群ではないか?」
という疑いを持つようになる。
(※慢性疲労症候群=原因の特定が出来ない強い疲労感及び筋肉痛・関節痛・微熱などの症状が半年以上続く疾患。原因が特定できていないので、これといった治療法が無く、しかもこの病気をまともに診てくれる病院は大阪市立大病院だけ、という辛い病気)
多分、こういう人は相当いるのではないかと思う。
あるいは、うつ病と診断され、本人もその気で治療を続けているが、実は慢性疲労症候群、というケース(要は誤診)も多そうだ。
僕自身は、未だにこの疑いが晴れていない。
身体症状が消えてからもう半月以上経つが、さらにその半月前から、
大阪市立大でも実施されている治療法を実践していたからだ。
大阪市立大の治療法というのは
補中益気湯
ビタミンC
ビタミンB1/B6/B12
SSRI(僕の場合ジェイゾロフト)
を投与することであり、僕はこれらを全部飲んでいる。
そして、半月経ったら身体症状が消えてしまったのだ。
「やはり慢性疲労症候群だったのか・・・」
なんて思っていると、今度はどうしようもないうつ状態になったりして、もうワケが分からない。
いろいろ本を読んでみると、どうも慢性疲労症候群はセロトニンも大きく関与しているようであり、実際にSSRIで治癒する人もいるらしい。
とすると、素人的な視点から見ると、うつ病と慢性疲労症候群はあまり大差ないのでは?なんて思ってしまう。(症状にしても治療法にしても)
いずれにせよ、慢性疲労症候群の研究がもっともっと進むことと、社会的認知が広がることを願うばかりである。