金魚はもともと中国が発祥の地で、今でも日本より全然盛んに飼育されているが、日本独自に発展した品種もあり、それが中国に逆輸入されたりしている。
特に人気があるのが、県の天然記念物に指定されている3種類。
土佐錦(高知)
地金(愛知)
出雲なんきん(島根)
しかし、マニアには大人気なこの3種、そこら辺のペットショップではまず手に入らない。
ごくまれに、奇跡的にホームセンターで売られていたりするが、生まれたての稚魚が1尾1500円とかわけのワカラン値段だったりする。
ちなみに僕は、出雲なんきんの実物には今だお目にかかったことが無い。
そのくらい希少なのだ。
僕は行きつけの専門店が2件あり、そのどちらかで金魚を買っている。
専門店は珍しい金魚も揃えているし(頼めば仕入れてくれる)、管理も行き届いているから品質もいい。
何より値段が安い。
専門店の価格を知ってしまうと、いかにホームセンターやチェーン店がボッタクリなのかがよく分かる。
「コメット3尾980円の大特価」、なんて偉そうに書かれたポップを見かけることがあるが、僕に言わせればコメットなんぞ1尾100円で買うものだ。
300円出せば大型で彩色のしっかりしたものが手に入る。
ちなみに、僕は土佐錦を飼っている。
当歳が1尾1280円だったように記憶しているが、すこし値引きさせたような気もする。
(なんか記憶があいまい)
土佐錦は飼育が非常に難しい品種だと言われているが、飼ってみると意外に丈夫だった。
多分水包眼や頂点眼よりはよっぽど楽だと思う。
とは言っても、毎週1回は水を半分取り替えないといけないし、水にある程度コケを生やして、緑色の状態にしておかないといけない。
昨年の夏、僕はうつ状態が一番きつかった時期だったため、水換えなかなか出来なかった。
多分、2週間に1回程度になってしまっていたと思う。
それでも土佐錦は生き延びた。
(もちろん他の金魚も)
ずいぶん前に、津軽錦という、これまた希少な金魚を買ってきて、管理が上手く出来ず、1ヶ月で死なせてしまったことあったので、布団の上で廃人になりつつも心配はしていたのだが、さすがフナの末裔。
熱帯魚よりも全然飼いやすい。
今は冬眠期間中(と言っても寝ているわけではないが)なので、室内でエサもやらず水換えもせずの、放置状態なのだが、そろそろ起きていただくシーズンの到来である。
飼育容器の睡蓮鉢をベランダに出して、少しずつ水も換え、エサもちょっとずつやり始める時期だ。
僕のうつ状態も、去年と比較すれば相当に良くなっているので、金魚に対してももう少し手間がかけられると思う。
僕もうつという脳の冬眠をそろそろ終えなければならない。