ノンストレス妊活の専門家 花多山寛子（はな）です
いつもお読みくださりありがとうございます♪
以前
樹木希林さんの特集番組を途中から見ました
希林さんと交流のあった方々が希林さんとのエピソードを語っていくという趣向の番組だったのですが
なんだかご縁だなーって思ったのがね
かなり前に
「万引き家族」を録画していたんです
いつだったか思い出せないくらい前です(笑)
ずーっと見る機会が無くて
たまたまその特集の前日に夜中に一人で見たんですね
なんだかふと時間があって、というか深夜で目が冴えていて
「あ、今見よう」
ってつけたんです
海で遊ぶ（偽）家族を見ながら
希林さんがとても穏やかに微笑んでつぶやく
というシーンがあって
何とも言えない気持ちになりまして・・・
見ていない方のために詳細は伏せますが
本当に綺麗なお顔だったんですよ
翌日たまたま希林さんの特番があっているのを見つけて
あわてて途中から見たんです
その特番が希林さんの命日に合わせての番組と知って
「ああ、だから昨日までに『万引き家族』を見なきゃいけなかったんだなあ～」
って感じました
まあ、偶然ですけどね(笑)
だけど、この出来事をシンクロだと気づいて認識すると
単純に
「いい映画みてから特番を見れて、より深く希林さんの事を知ることができて嬉しいなあ」
って幸せになれます
それこそが大事なんです
しかも
脳科学の講演会のあとにたまたま映画を見たことも
私のなかではとても大きなシンクロだったなあと感じました
もうひとつ
私がこの特集番組を見て印象に残ったお話を
ご紹介しますね
それは河瀬直美監督が語った「映画の撮影中のエピソード」でした
早朝の森の中で撮影中
希林さんが作業をしている川瀬監督に近づいてきて
「木から蒸気（湯気っていったかも・・・）が出てるから」
って言うんです
川瀬監督はすぐに意味に気づいて
すぐにカメラマンに指示をだし、その木の前にたたずむ希林さんを撮影しました
朝の森の幻想的な風景と
湯気を立ち昇らせる一本の木と
静かにその木の前に立つ希林さん・・・
私はこの映画を見ていないので
それがどんなシーンだったのかは分かりませんが
たった一瞬の気象現象が作った映像が
このシーンに与えた印象はきっと大きかったんだと思います
このエピソードを話してから
川瀬監督が
「すべては必然なんです
偶然のようでいて全て必然
ただ
それに気づく人と
気づかない人がいる・・・
希林さんは気づく人」
そう言いました
この言葉が本当に私にぐっと刺さったんです
そう
先日の脳科学も
同じことを指し示している
私たちはいつも
「知っているんです」
だけど
その無意識の中の「気づき」を
意識にあげないようにしたり
ごまかしたり
目に入らないようにしているんです
そこは合理的にバサッと切り捨てて
気づかせないまま
「ない、ない」
って言ってる
だけどいつでも
目の前にあるんですね
本当に必要なものはいつでも目の前に差し出されている
ただ、「コミットしないと見えない」んです
希林さんは
「いい映画にする」
そこにコミットしていたから
その一瞬の現象を見逃さなかったんですね
だけど
「自分の演技」や「その場の人間関係」
なんかに意識が集中していたら
きっとその気象現象は視界に入っていても
「これをカメラに収めよう！」
そんな風にはならなかったかもしれません
私たちの脳はいつでもこうやって
視界に入るもの
耳に届くもの
の中から
自分がコミットしているものにつながるものだけを入れているんですね
「無意識」に・・・
面白いですよね～
希林さんの他の方々のエピソードも本当に興味深くて
この映画も見てみようと思いました♪
「あん」
という映画です
良かったらどのシーンかな？って見てみてください♪
シンクロに気づくにはコミットから！！
自分が今何にコミットしていきたいのか？
何に意識をむけていたいのか？
それを決めてみてください
ハッピーなシンクロが増えてきたら
あなたの潜在意識がプラスに傾いてきた証拠ですよ～
ではでは、また♪
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