ノンストレス妊活の専門家 花多山寛子（はな）です
いつもお読みくださりありがとうございます♪
以前キッズヨガの養成講座を受けた時の事
当時（今もかｗｗｗ）私はヨガの難易度の高いアーサナは全然できませんでした
そーだなぁ、例えば・・・
とか
とか
とか
(すべてデヴィッド・スウェンソン著 アシュタンガヨガ プラクティスマニュアルより）
そりゃもういっぱい(笑)
で、
キッズヨガのその講師の方はアシュタンガヨガをされているのでご自身も軽々とできるのですよ。
こういうの。
なので、私は言いました・・・
「子供ってこういうのすぐできるようになるじゃないですか？
子供達がどんどんできるようになって、
「先生これくらいもできないのー？(笑)」
って言われたら凹みそうです・・・
教えられるようになるためには自分ができないと説得力がないですよね？」
って。
そしたら講師の先生が言ったんです
「ポーズなんかできなくても教えることはできるよ
自分ができることしか教えられないってことないでしょ？
自分ができないポーズができる子がいたらめっちゃ褒めてあげたらいい
子どもをやる気にさせて
安全に伸ばしてあげるのがキッズヨガの指導力だからね」
って。
この先生には以前も泣かされていて(笑)
その話しもまたいつか
ええと、そう、当時はですね、
この言葉を聞いても、
「私にはそんな指導力もないなぁ・・・
子供にバカにされて、保護者からも頼りないと思われて落ち込みそうだな～
・・・そもそも子供相手苦手だし・・・」
って感じて、やりたい気持ちもそこまで上がらなかったので（こどもって嘘も遠慮もない、ごまかしがきかないから怖かった）
結局キッズヨガの募集はいまだにしていないのですが・・・（そこはまぁいいんです）
このあとね、
今ね、
カウンセラーというお仕事に臨んでもね、
「ああ、あの時の講師の方の言葉は核心をついてるなぁ～・・・
なんにでも応用できる言葉だったんだなぁ～」
って分かったんですね
私は昔から辛い経験や大変な経験を乗り越えてきた人に対して、
ものすごいリスペクトの気持ちと、裏側に劣等感がありました
「苦労してきた人は素晴らしい」
「苦労してきた人は幸せになる権利がある」
「苦労してきたからこそ培われた才能がある」
そして、
ここがいらなかったのですがｗｗｗ
「私は苦労していないし、つらい経験もしていないから人として無力だな」
って思っていました
心理学やエネルギーを学んだことで
今ようやくここがゆるーっとゆるんできて・・・
すると、あの時の講師の方の言葉がするするする～っと入ってきたんですね～
プロのスポーツコーチやトレーナーでも、いろんなタイプの方がいらっしゃいます
有名選手からコーチになって、ご自身のノウハウを活かして結果を出す方もいれば、
ご自身は全くやったことがないことにチャレンジして
頼るところは頼り、努力するところは努力し、戦略を練って結果を出す方もいれば
(福井のチアダンス部の五十嵐裕子顧問とかそうですね）
自分はできなくても、相手を信じる事、認めること、才能を引き出すことで結果を出す方も・・・
そして、これは相性やタイミングもあって、絶対にこれが正しくて
この人ならどんな選手でも魔法のように結果を出すことができるというものではないっていう事
カウンセラーで言うと、
私は人生で辛苦を味わった経験値が少ないから
（比べるものではないと分かっていますが、分かりやすく、例えばニュースになるレベルの経験や、戦争孤児です
という事実の前ではやっぱり私は痛い思いはしていないと感じるんですね）
そういう経験を乗り越えてこられたカウンセラーさんには決して敵わないし
辛い経験をして苦しんでいる方はそういう気持ちを分かってくださる方のカウンセリングを受けた方がいいと思っていたんです
言ってみれば、
「難しいポーズを習得するためには、そのポーズができる人から学ぶしか方法はない」
って思っていたんですね
「自分がそのポーズができないくせに人に教えられるわけない」
「ずうずうしい！！」
って。
でも、自分ではできなくても、やり方は知っている状態なわけです。
(お金出して実際に学んだんだから、やっていない人よりは理論を知っているわけですね）
そして、身体能力の高い子供、素質のある子、
何より、その難易度の高いポーズをやってみたい！！
出来るようになりたい！！！っていう子供は、
「自分ができるようになること」
を望んでいるだけで、
先生が
「できる人かどうか？」
は、どうでもよかったりする子もいるんですね
（もちろん、この人すげー！！！って憧れて、学びたくなるタイプの子もいます←私はこっち）
で、そういう子は、
やり方を知らないだけで、やり方を教えたら自分で何度も練習して
アドバイスを聞きながら試行錯誤してサクッとできるようになったりするんです。
これからどうなるか見ていたい！！
って、純粋に尊敬しちゃうし、協力したくなるし、応援させて～！！って思える
それを必要とする人ってマニアックだとしても(笑)
もしかしたら、そういうところがピンポイントで必要な人がいるかもしれないなって
今はそう思います
自分に無いものに憧れるのは、当然のことだし、視野を広くするし、人生が豊かになります
でも、そのことと、
無い自分にバツをつける事はイコールではないんですよねぇ～
みんなちがってみんないい
金子みすゞさま、言い得ておられます
そして、いつの時代もそんなことでみんな悩んできたんだなぁ～って思うと親近感湧きますね(笑)
結局私はね～
自分が乗り越えたことじゃないことでも
苦しい思いをしたクライアントさまには
必ずそれを乗り越える力があると信じる人なんだなぁ～と思うんです
そして
そうして人を信じていられるっていう事は
結局自分のことだってそこそこ信じているんだな～って思うわけでした(笑)
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