こんにちは
hanaです
先程おりえさんに教えていただいて見に行ったばかりのコチラの記事・・・
Hとは、私です
そうなんです
UMI５期の先輩、おりえさんに三回カウンセリングをしていただきました
（UMIマスターコースでは、カウンセラーコースの先輩のモニターカウンセリングを受けられるんです♡）
実は、私にはマスターコース受講中から今に至るまでずっと過去の記憶と感情が分からないというもやもやがありました・・・
マスターコースで仲間のみんなが幼い頃のブロックに取り組みながらグルングルンしていく中、私はどうしても子供の頃の感情をリアルに思い出すことができなかったんです・・・
といっても、これで焦る人、結構多いみたいです。
私の他にも同じ悩みを抱えた人も何人かいました・・・
昔の事や、まして当時の感情なんて覚えてないです…っていう悩み。
グルン！！ってかわっていく仲間の子供の頃のエピソードを見ると、
「それは辛い！！」
「それはひどい！！」
「そんなことがあったなんて・・・」
と、読むだけで辛くなっていました。
そりゃそんなことがあったら怖いって思うの当然だよ！！
そんなこと言われたら嫌われてるって思うの仕方ないよ！！
そんなことされたら大事にされてないって思うの当たり前だよ！！
みんなの当時の感情がどんどん自分の中に入って来て、すごく苦しかった・・・
けれど、すごく苦しかった分、そんな仲間がグルンとして変化していく報告を聞くともう・・・
自分の事のように泣けて泣けて、自分のこと以上に嬉しくなってました・・・
でも、その反面、
幼い頃から自分の意思を尊重されて育ててもらい、一度も罵倒されたことも叩かれたことも無い自分。
こんなに恵まれているのに夫婦問題を抱え、子供の良さを伸ばす親にもなれない・・・
あげく、そんな自分を変えたいからと、自分で稼ぐこともできていないのに夫の働いたお金を使ってUMIを受ける・・・
自己肯定感が低いとか子供じゃあるまいし
甘ったれてるだけやん
温室育ちで打たれ弱いだけやん
私なんかが大事にされないブロックを持ってるとか笑かす！
恥ずかしすぎる
何様？
と、両親と向き合うことに対して、うっすらと罪悪感にまみれていく自分もいました・・・
マスターの間に、夫や職場の人や子供との関係を掘ることで、今の自分には少しずつ寄り添えるようになってきていたし、現実は変かなりわってきていましたが、そんな罪悪感からか、子供の頃の母との事に関しては、掘り下げようと思うこともありませんでした・・・
今の自分の問題や、今の自分の自己肯定感の低さに母は関係ないと思っていたし、それを過去に探す行為そのものに不快感がありました。
不快感というか、やっぱり罪悪感かな・・・
「いやいや、ちゃんと育ててもらっといて、いまさら自分の問題を親のせいにしようとしてんじゃねーよ
」
っていう自分を責めたくなる感覚
そんなタイミングでのおりえさんのカウンセリングでした。
最初、マスターコースを受ける理由の一つだった家族との関係性を良くしたいという思いが少しずつ叶えられてきていたので、これ！！というお題が見つからなかった私は、
何気なく
「UMIでも大きなブロックのもとは６歳までに作られると聞いていたので、そこを知りたい…母に対して何もブロックを感じるような思いはないけれど、ヒプノセラピーをしてもらったら出てくるのかな？って思うんですが…」
と、すごーく漠然とした聞き方をしてしまいました
（内心、こんな漠然とした相談困るよなぁ…と思いながら…）
でもね、やっぱり、カウンセラーさんってすごいですね
色々とボロボロと出てきました(笑)
出てきた感情は決してこれまで一度も感じたことがないという事ではなかったんです。
うーーーーーっすら感じて、うーーーーーーーっすら気づいて
そーーーーーーーーーーーーーーっと、
また扉の奥にしまうようなことをしていました・・・
おりえさんは、穏やかで優しい雰囲気で、私の感情に寄り添ってくださるので、気が付くといろんな感情が出てくるのですが、
私が何気なく感情を扉の奥にしまおうとすると、
即座にクイっと戻してくれるんですよね
自分だけだと、きっといつものようにふわっと感じて、分かった気になって、スーッと閉じ込めて終わってただろうなぁと思います・・・
３回のカウンセリング全てに渡って、ずっと・・・
「そう感じた自分を責めなくていいんだよ・大したことないってまた蓋をしようとしてるよ」って
意識でも言葉でも、繰り返し繰り返し伝えてくださいました
だから、私はどんな小さな感情もなかったことにせず、クローズアップさせることができたような気がします・・・
私が自分の感情に寄り添うことがうまくできないので、おりえさんが先に寄り添ってくださって、私の感情を一緒に探してくれる感覚でした・・・
それが呼び水のようになって、自分でも忘れていた思いが次々に出てきました
私の子供の頃に、ブロックになるほど悲しかった出来事なんてなかったと思っていたのに・・・
話しているうちに
「そっか・・・私意外と頑張っていたんだなぁ…」
「当時はそれが当たり前だと不思議に思ったこともなかったけど・・・本当は悲しかったんだなぁ…」
と、時折涙があふれてきました・・・
一回目のカウンセリングの時、
あれ？私なんでこんなことで泣いてるんやろ？
そう思った瞬間、
あー・・・
おりえさんに甘えてるんや・・・
大げさにして被害者ぶって、結局優しくしてほしいだけやん
ほんとに甘ちゃんやわ…
とその涙をかき消そうとしている自分に気づきました・・・
この頃、まだまだそうやって心の中で冷めた目で自分を否定したがる自分がいたのでした・・・
本当に人のブロックや想い癖って頑固！！
こうしてゆるゆると誰かの手を借りて、少しずつ自分と仲直りしてゆくのだなぁ～と思います
おりえさん、本当にありがとうございました！！