９月もあとすこし③

筆不精、じゃないや、キーボード不精（？）なわたくしですが
１０月に入ってから、だいぶ涼しくなってきました。

さて、９月に感じたことの続きでもつづろうかな。

もともと、リハーサルはきっちりやらないと
何だかもやもやとしてしまう方です。

私の場合はいろいろな、感、が
びっくりするぐらいにあとから追いかけてやってくるような人間なので
やっぱり何回か音合わせしておいたほうが安心だったりする。

というのも、言葉ひとつをとってもそうなんだけれど
同じ単語でも発言した人の考える意味と、
受取人の意味するところが違うなんてことなんてザラにあって

その発せられた単語が対音楽である場合は
より大きくズレていたりする。
（それぞれの思惑にズレが生じたまま演奏をして、
結果的に良いものになることももちろんあるから
それ自体は悪いことではないと思うの◎）

ただ、自分にとっての単語と相手にとっての単語が
同じことを意味していると思わないこと、が
とってもわたしは大事だと前々から思っていて

そして、
「だいたいこうだろう」
「こうやっとけば大丈夫だろう」

とスピード重視で処理していくことへの危険を感じちゃうことがたくさんあって。

（音楽に対して「処理」という言葉を使うことは個人的に憚られるのだけれど、
さながら自動大根おろし器で大根おろしをスピード生産、のようなとらえ方が
存在しないわけではない）

もちろん、スピード重視をすべき場面はあるだろうし、
一日は、確か２４時間だっけ？

わたしは平均８～１０時間は眠るし
ご飯は超ゆっくりだらだらといただくので
たくさんお仕事するためには、それこそ、スピードも大切だよなぁ、と思った時期ももちろんあるし、そうしたこともあるのだけれど
どうしてだろう、充実は感じられなかったし、
何より、自分の成長が全く感じられなかった。

そんな時にタイミング良く、というか
体調も崩したこともあって、
数年間は自分を見つめなおしたりして（こう書くと何だかかっこいいね☆）
それから、だいぶ元気になってきて
体調をみながらだった演奏活動も
だんだんと再開して・・・

あれ、そういえば、すごく充実しているなぁ
とふと思ったのがちょうど９月でした。

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きっと、周りのミュージシャンや、関わる方々に恵まれているんだね。
あらためて、ありがとうございます◎
でもきっと、言葉ももちろん大事なんだけれど演奏で恩返しできれば最高なのだ。
こういうところは欲張り。
引き続きがんばっていこう☆