前回・前々回に引き続き、

熱性けいれんのお話です。

今回は座薬とうんちのお話なので、

ご注意ください魂が抜ける

前回・前々回はこちら。

 

 

 

息子は「熱性けいれん複雑型」と診断され、

予防のために処方されたのが、

座薬「ダイアップ」。

熱性けいれんは発熱後24時間以内に

おこりやすく、

その間に効果を持続させるために、

計2回使用しています。

まず37.5℃出たら迷わず使い、

さらに8時間後にもう1回使うよう

指示されました。

ネットでは2回目は38.0℃以上で

使用とするところもあるようですが、

その時解熱していても

また発熱する可能性もあるので、

息子の場合は先生から

38.0℃なくても念の為入れましょう

と言われています。

細かな処方は症例などによって

異なるかもしれませんのでご注意ください。

なお、熱性けいれんは5、6才まで

起こりやすいようで、

小学校入学くらいまでこのように

予防していくよう言われています。

 

診断された日も早速ダイアップを使いましたが、

これがまたなかなか大変でした。

これまで解熱用の座薬「アンヒバ(100mg)」は

使ってきましたが、

「ダイアップ」はそれよりもサイズが大きく、

ベビーオイルを使って

入れやすくはしたものの、

「いたい!いたい!えーん」となかなか

入れさせてもらえませんでした。

やっとのことで入った!と思ったら、

ダイアップはアンヒバよりも

うんちを誘導しやすいのか

(単純にサイズの問題で便意を刺激されるのか)、

とにかく投入してからすぐにうんちと一緒に

出てきてしまいました。

その際にビニール手袋を装着して

うんちをかき分け、

ダイアップがほとんど溶けていなかったので

それを取り出して再投入しました驚き

 

ダイアップは発熱した時のために

常備しておく必要があり、

なくなるとまた処方して

もらわなければならないので、

あまり無駄にはしたくないのですが…

入れてから15分くらい経たないと

効果が出ないとのことで、

15分以内にうんちをしてしまった場合は

うんちの中に残っている量に応じて、

取り出したものをそのまま投入したり

新しいものを(必要に応じて半分などに

カットして)再投入しています。

細かなところはお医者さんの判断・指示に

よると思います。

 

というわけで

想定以上に大変だったし

これからも気をつけなければならない

熱性けいれんですが、

実は私の甥も同じような熱性けいれんを

経験していたことがわかり、

意外とよくあることなのかもしれません。

 

幼稚園年少の3学期に入ってからは

風邪への耐性ができてきたのか

だいぶお休みが減っていき、

年中になってからは

ほとんどお休みがなくなりましたが、

このまま何事もなくダイアップを

卒業できるまで、

気をつけて見守りたいと思いますウインク