いつの間にかAdobe CCのアップデートが来てました。
結構大きい変更もあっさり来るので見落としがちです。
新機能や細かい説明はオフィシャルに任せて、
スタートアップのタイトル画面をキャプチャしたので貼ってみます。
今作は全体的に落ち着いた美しいトーンです。良い。
前作、前々作はとにかく前のめりで起動のたびグッタリでした。
まずはAdobeの代名詞Photoshopから。
長い間「瞳」の路線でしたが色々あって今作はファンタジー系。
幻想的で美しく、とても静かな感じで良いですね。色のトーンも素敵です。
続いてillustrator。
こちらはヴィーナスの印象でしたが近年は派手派手路線でした。
今作はそんな中では落ち着いたクラシカルなポスターの雰囲気でしょうか。
カラースキンに白目に眉と、アメコミ的な人物がイカしてます。
webのDreamweaver。
何をどうしたのかモダン建築。やはり構造や構築というコーディング概念の象徴でしょうか。
褪せた色合いも、パースの効いたトリミングも、クールでハード。色味は柔らかですが。
動画のPremiere。
どちらかと言うと、AfterEffectsの雰囲気でしょうか。
夢見る少年という絵面はいつの時代も美しい光景ですねえ。
スーパースタンダードがスーパーマンなところがいかにもアメリカ製で良いです。
そしてこちらがAfterEffects。
まさかの抽象画。人によってはちょっと怖さすら感じるかもしれません。
こんな感じに無限の印象を具現化できるぜという事なんでしょうか。はて。
緑水色とオレンジの爽やかでクリーンな色味は見ていて気持ちが良いです。
いかがだったでしょうか？
個人的には近年稀に見る良作揃いかと。
下手に作品の印象が強すぎると、アプリではなく作品として気になってしまい
これから自分が行う作業との乖離に変な気分になったしまいます。
美しく、高品位で、モダンであり、魅力的である。
起動までの数秒間を楽しませてくれるオープニングだけに、侮れません。
アプリの印象にも直結しますもんね。
ではでは。自転車に全く関係ないエントリーでした。
