今月は内視鏡検査と生検、上部消化管内科と食道外科の診察

 

最初の頃は生検を行ったと聞くと「何か怪しい所が見つかったに違いない」と不安になったが、放射線治療後に寛解となった人は内視鏡では見えない(見え難い?)少し深い所にがんがあることもあるので、表面的には特に異常が見られなくても原発巣の近くを「念のために生検する」と聞いてあまり心配しなくなった。

 

ただ今回は内視鏡検査後に看護師さんに聞くと「喉と食道から生検を取った」ということだったので下咽頭の方が気になった。下咽頭は狭いので、もしまた早期のがんが見つかったとしても以前の手術痕と重なって内視鏡手術(ESD)では剥がせないこともあるのではないかと思ったからである。

 

結果は下咽頭から生検を取ったというのは誤りで生検を行ったのはいつもの食道のみ。念のため上記の疑問を担当医に聞いてみたところ、内視鏡手術が難しいケースもあるが「頑張って剥がします」とのこと。頭頸科の医師の話では下咽頭の内視鏡手術では内科の担当医がこの病院では一番上手という話だったので、その時には何とかしてくれるに違いない。

 

上部消化管内科の診察の後は食道外科の診察。今回CT検査なども特に無かったのに食道外科の診察があったのは主治医だからである。私はこの外科医に「救済手術をお願いします」といって転院して来たので、今までのところは食道手術は行なっていないが今も主治医なのである。いつも内科の診察の後に食道外科の診察がセットされるのは通院の負担にならないようにという配慮だと思っている。嚥下、発声、その他の体調を聞かれて診察を終えた。

 

 

  有明→お台場海浜公園→レインボーブリッジ→芝浦

 

病院の診察は午前中に終わったので久しぶりにウォーキング。

最初はお台場までのつもりでお台場海浜公園へ。

 

 

砂浜を歩いたのは何十年ぶりだろう。

台場公園(昔の砲台のあった所)の方に歩いているうちにレインボーブリッジの遊歩道入口を発見。

 

 

対岸の芝浦まで1.5kmほど、歩けない距離ではない。

少し迷ったが一生に一度の機会だと思って歩いて渡ることにした。

 

晴海(右)から浜松町(左)まで。中央の緑地(見えるかな?)は浜離宮。

 

芝浦側の出口。遊歩道はエレベーターで7階の所にある。

 

 

(付記) 驚きの発見

何とGoogleストリートビューでもレインボーブリッジの遊歩道を散策できるではないか!