地方に移住して結婚する女性に補助金を出す移住婚政策。
もはや女性をバカにしているとしか思えない愚策です。こういう政策が堂々と提案されること自体に、もはや日本は終わっているとしか思えなくなります。

女性は結婚して子供を産め。地方に売り飛ばせ。
そんなおじさん、おばさんたちの声が聞こえてきます。

そもそも結婚する、しないは個人の自由です。子供を産む、産まないも夫婦で決めることであり、他人がとやかくいうことではありません。
いまだに他人に「結婚しないのですか?」と聞いたり、夫婦に「子供はまだ?」とか聞く人々がいること自体に、もはや日本は終わっています。

なぜ個人の自由を他人が気にする、まして国が政策として勝手に決めるのでしょうか。
あげく「地方に行け」と。
都会に出てこようが、地方に移住しようが、それも個人の自由です。東京の一極集中は、東京に魅力があり、地方に魅力がないからです。対策は各地方で考えることです。過疎化がすすむのであれば、それは多くの人にとって魅力がないからです。過疎化がすすんでいる村の人々の考え方や行動を聞くたびに、そんなところに住みたくないと思ってしまいます。

移住婚。こんなバカげた制度、見直し以前にさっさと撤回する潔さが必要です。