そろそろジャニーズに関して書いてみたいと思います。
そもそも日本では性被害を軽く考えすぎです。それゆえにいまだに痴漢されるほうが悪いとか、誘っているとか、という的外れな議論ばかりです。

メディアは勝手です。
長い間、見て見ぬふりをしてきて、今になっていっせいにジャニーズ叩きですか。恥ずかしくないんですかね。まずは自分たちがしてきたことが同罪であることをみとめ一面で謝罪広告をのせるべきだと思います。

次にジャニーズという社名。
犯罪者の名前をそのまま社名として残す感覚が私には理解できません、そしてそのような冠のついた会社と取引を続ける会社も何を考えているんですかね。何はともあれ社名変更はまっさきに取り組むべき問題です。

取引を止める広告主、これからもジャニーズと取引をおこなうテレビ局。
ポイントは悪いのは会社であり、タレントは被害者だという考えかたです。取引を止める広告主は、そんなことは百も承知です。しかしながら犯罪者の名前のついた社名そして、問題が解決されていない会社と取引を続けることはコンプライアンス上の問題があります。いわば反社と取引をおこなうのと五十歩百歩くらい深刻な問題なわけです。

あるべきすがたはタレントに移籍や独立をすすめることでしょう。しかしながらジャニーズの契約は奴隷契約にもひとしく一方的な内容です。法的な問題もはらんでいるので、裁判をおこせば契約そのものを無効にできると思います。ただ、そんな泥沼化することを当事者はのぞんでいないでしょう。版権やファンクラブの権利ふくめてタレントに譲渡し、自由に移籍できるようにするのがタレントにとってもっとも良い解決策になります。今の状況では移籍したくても、契約にしばられて移籍できません。

ジャニーズの契約書を読むと、まさにブラック企業です。
だからといって、つぶしてしまえというつもりはありません。企業として正しいことを正しいようにしていけばよいと思っています。社名変更や契約変更です。