次にマイナンバーカードについて書きます。

先進国で身分証を発行していないのは日本くらいです。
東南アジアに住んで長いですが、外国人もその国の国籍保有者も国から発行される身分証の携帯が必須です。

日本も、はっきりと「マイナンバーカードは身分証であり、18歳以上の国民は全員に発行し、常に携帯すること」と法律を定める必要があります。
行政手続きはもちろんのこと、銀行手続き、飛行機への搭乗、賃貸ふくめ、すべての契約事項に対し、マイナンバーカードの確認とマインバーの記載を必須にすべきだと思っています。

保険証の廃止が話題になっていますが、紙で写真も入っていない保険証を身分証明書として使ったり、診療に使うことに疑問をいだかないのでしょうか?
今の保険証は不正の温床です。保険の不正利用くらいなら、まだお金(税金)の無駄使いです。これから先、医療データの集中化がすすむと、他人に貸した保険証の診療記録が自分の記録にまじることになります。その結果、誤診や医療事故がおこります。患者の命にかかわる問題です。いっこくも早くマイナンバーカード発行、保持を国民の義務にし、本人のみが正しく使えるようにする必要があります。

ゆくゆくは生体認証をカード内にうめこんで、本人かどうかの確認を確実におこなえる仕組みを導入する必要があります。パスワードはすぐに漏洩してしまいますし、本人も忘れてしまいます。まぁ、現状のマイナンバーカードでも写真が入っておらず簡単に偽造できてしまう今の保険証よりは何倍も安心です。