某国の日本大使が優先席について発信した内容が賛否両論をまきおこしました。
いつも書くことですが、どのような考え方をしようが、それは個人の自由です。そして、それを表明するのも言論の自由が認められている日本においては問題ありません。
しかしながら自分の考えをあたかも法律であるかのごとく、世間一般の常識であるかのごとく、あるいはルールのごとく、相手に押し付けるのは集団圧力の第一歩であり私は好きではありません。
優先席に関していうならば、優先席であり、専用席ではありません。
よって大使が言っていることがルール的には正しいです。こんな当たり前のこともわからない人が多数いるのかと思うと日本人はなんて馬鹿になったんだろうと思わざるおえません。
優先席だから座るべきではない、とか、席をかわってくださいと言い辛いので空けておくべきとか、それは個人の考えや意見としてはかまいませんが、相手に押し付けるものではありません。ましてルールとも違います。もう一度書きますが、優先席であり専用席ではありません。
「大柄が外国人だから怖くて言い出せないので座るな」にいたっては差別意識甚だしいです。大使が激怒して国際問題に発展しかねない言いがかりです。