ホテルに戻り、シャワーを浴び、バスタオルを腰に巻いただけの姿でいたら、いきなり窓をノックする音が。
ヲイヲイここは3Fだぞ。
隣部屋の某嬢がベランダ超しに呼んでいる。
おまえは覗き魔か!
ホングナーム(シャワールーム)にヤモリがいるということで退治に出かけた。
ヤモリなんて、南国じゃペットみたいなもん。別にええやん。と言うてはみたものの、某女史が絶対にイヤだというので、あたしの部屋のシャワールームを使わせることになった。
バスタオル巻いただけの姿で自分の部屋から追い出された。
半裸の姿を二人に見られてしまった。彼女以外の女性にこんな姿を見られたのは初めて。
シャワーを浴びたからといって寝るわけではない。
某嬢が、
「バングラ通りで爛れたい!ポールダンスが見たい!」
というので二人で出かける。
せいいちくんのお店に入り、ポールダンスと軽いレズショーを見る。やっぱダメ。あたしゃ苦手。
あたしゃ無類の女好きだが、性の商品化は嫌い。なんで世の男性陣は、こういう店で遊びたいのか全く理解できん。遊ぶ人を否定はしないが、自分が遊ぼうとは全く思わない。
店を出て、バングラ通りをうろうろしていたら、某氏にばったり会った。
結局、前夜と同じく3人でホテルに帰る。
途中で寝酒を買い込んだ。
ベランダ越しに某嬢と酒とタバコの時間を過ごす。南国のホテルで、真夜中の静けさの中、ベランダ越しに愛を語る、、、、なんてコトはまったくなく、タダの飲み会。普通に考えると、無茶苦茶ロマンティックなシチュエーションのはず。そんな雰囲気は微塵もなく、酒とタバコに溺れる二人。
どう考えても、ただのモク中、アル中。
堕落した夜はふけていく。。。。
(つづく)