ウォールストリート(続編のほう)を観た。


私の20代に影響を与えた作品のひとつがウォールストリート。


マイケルダグラスの圧倒的な存在感。


「欲は善」


名言だ。



あれから20数年。続編ができた。


てなわけで、日本公開前に一足先にみてきた。


オリバーストーンは一時期ほどのパワーがなくなっているな。
サルバドル、プラトゥーンのころのようなパワーを感じられない。


前作を観ている人には懐かしさで楽しめると思うが、そうじゃなきゃ、うーんどうかな。


ゴードンゲッコーには最後の最後まで冷酷無比な金の亡者であってほしかった。



で、なんで本作は面白くないんだろ、と考えてみた。


前作はマイケルダグラスと対極の人間としてマーチンシーンがいた。


「おまえは財布の大きさで人間の価値をはかるのか!」


これはマーチンシーンの名言。


ダリルハンナも存在も大きかった。


「手に入れたものを失うのは、最初からないことより辛いわ」


これはマイケルダグラスに反旗を翻したチャーリーシーンと別れるときのせりふ。
やっとつかんだ幸せを失いたくない気持ちがよくあらわれている。


それに対して、シャイアラブーフ、キャリーマリガンは今ひとつキャラクターがはっきりしていない。

ジョッシュブローリンにいたっては、どうみても単なる小物マフィアでしかない。

配役にも失敗していると思う。