仕事と私生活は分離する。
これは自分が守り続けているポリシー。
だから、絶対に社内恋愛はしない、家庭に仕事は持ち込まない(今は家庭がないのでコレはどのみちないが)、仕事関係者とは私生活モードではあわない、友人関係にも自分の仕事の話どころか勤め先名すら言わない。
昔、一緒に仕事した相手。一緒に生死を潜り抜けた。仕事で本当に結果を出すためには、そのくらいまでやりきる必要がある。死を感じるくらいまで仕事しろよな、と思う自分は古い人間。
さすがに、そこまで一緒に仕事すると、言葉ではあらわせない信頼関係が生まれる。
付き合っていたわけではないが、よく一緒に食事した。(正確には一緒に飲んだ)
第三者がみたら、長年付き合った恋人同士にみえたかもしれない。残念ながら恋愛感情はまったくなく、もちろん、肉体関係もない間柄だった。
仕事を離れても付き合いがある。あたしの唯一の例外。
その昔、嫁さんに愛想をつかされたとき、一緒に飲んだ。
「今夜、泊めてくれ」
と言うたあたしに対して、
「弱っているあなたなんて嫌い!」
と言い放った。もしあのとき優しくされていたら、今の自分はない。これが本当の友情であり、愛情だと思った。
久しぶりにメールした。
「飯つきあえ」
何年も離れていても、一言、「明日はどう?」と返事がある。何も語らなくてもわかりあえる。友達っていいもんだ。