前回の短編を書いた直後に「本当にフィクションなんですか?」と多くの方から聞かれました。


皆さんの周りにそれらしい人がいるかもしれませんし、それらしい体験をしている人もいるかもしれません。けど、実在の人物とはまったく関係ありません。



本作品も完全にフィクションです。


舞台はタイのソープランドで18禁ネタのように思われるかもしれませんが、愛を描くにはこの設定が一番わかりやすいものです。


家族や恋人への愛を語る人は多いですね。でも、真の愛を貫くことができる人はどのくらいいるでしょうか?口先だけの奇麗事ばかりのような気がします。



「お金がいるなら、私がソープに沈んでもいいわ。」


そう私に言った女性がいました。その女性のことは心底信じることができました。彼女なら本当にソープランドにでも勤めたと思います。


「とても愛しています。」だの「今でも愛しています。」だの、数多くの女性から言われてきましたが、そんな軽い言葉で私の心が動くことはありません。



あなたは自分を犠牲にしてでも愛する人の幸せを守ることができますか?


私はそんなふうにしか人を愛せない人間です。