仕事やデートのときはスコータイやらリージェント(今のフォーシーズンズ)を使っていたが、一人のとき、あるいは悪友連中と酒を飲むときは安宿を使っていた。
当時の日本人宿といえば台北旅社、今はなきジュライホテル、不良欧米人宿といえばマレーシアホテルが有名だった。
自分はもっぱらナナホテルを愛用していた。
当時はBTSなどなく、移動のすべてがタクシーだった。ヘベレケに酔っぱらっても「パイ な~な」の一言で確実にホテルに帰ることができる便利なホテルだった。
タイに不慣れな悪友と待ち合わせするにも、タクシーで確実にたどり着ける場所。それがナナだった。
ナナホテルといえば、欧米人の間では有名な連れ込み宿だった。おかげで泊まるつど、「女はいらんか?」とあっちこっちから誘いをうける面倒さだけが欠点だった。
女遊びしない人間にはうっとおしいことこの上ないが、なぜかVIP待遇を受けていたので惰性で泊まっていた。
近所にマジェスティックスイートが出来てからは、マジェスティックがプライベート旅行の常宿になった。
いつしかマジェスティックでもVIP待遇を受けるようになり、オーナーが経営する隣の仕立て屋でスーツをつくってもらうような仲になった。不思議な関係。
レジデンス(アパートメント)をマンスリーあるいはウィークリーで借りるようになったのでホテル暮らしは卒業した。
今じゃ再びホテル滞在が主。それでも数日間滞在するようなときは、昔を思い出してブルームレジデンスを日借りしている。
前置きが長くなった。
最近できたホテルをいくつかみてきたので、ブログにアップしてみようと思う。
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