映画、21、を観た。


元ベガスのセミプロ、21とポーカーを専門にしていた人間からすると指摘したい点がいっぱいある。


が、まぁ、娯楽作品だからいいか。




いっぱつ当てるなら派手な賭け方もあるが、プロはいかに目立たないかがポイント。


それに誰も信用しないのが鉄則だからチーム組むなんてない。確かにカウンティングが+15になるまで調査してくれる相棒がいたら楽だけどね。



プロは一人でカウンティングして、有利になったときに少しだけ多めに賭ける。それの繰り返し。地味なんですよ。本当は。そうじゃなきゃ長くやれない。




カウンティングが特別な技術のように描かれているがたいして難しい話じゃない。ブラックジャックは戦略とカウンティングさえ、きちんと出来れば誰だって100%の期待値を超えることができる。(101%くらい)


が、この「きちんと」というのが難しい。


それには恐ろしいほどの集中力と常に冷静でいられる感情が必要になる。これは映画の中で描かれているとおり。実際には映画の中で描かれている以上の集中力が必要になる。


一回の勝負は4時間くらいが限度かな。自分的には。これで統計論とあわせて110%くらいになれば上出来。引き際。現実は105%くらいで落ち着く。これでも確率論からいくと、だいぶいい結果になる。




カードはギャンブルという観点ではなく、数学という観点で勉強すると、とても奥が深い。セミプロ目指そうと思ったきっかけは理論が正しいことを証明してみたかったから。



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