あたいが水揚げについて書くのだから、漁業の水揚げや生け花の水揚げのことではない。
今時、祇園に本来の意味の水揚げなんて風習は残っていない。
元々はお金払って旦那になる(スポンサーになる)という儀式だが、広義ではお金払って娼婦を自由にするという意味で使われている。祇園に限った話ではない。
日本じゃ置屋や娼館なんて表向きはないが、東ヨーロッパやアジアを旅しているとゴロゴロ出くわす。
生きていくために体売る女(体売る男というのもいる)、親に売られてきた子供。現実は現実のものとして目の当たりにする。
で、水揚げは実際にあるし、水揚げして自由になった話も聞く。
悪友の中には水揚げしたヤツもいる。
「20万円あったら、借金返して、私は自由になれるの」
と言われて、20万円払ったヤツもいる。
同情なのか、一時的に惚れたのか知らないが、、、、
が、
一ヵ月後に、その置屋に行ったら、やっぱりその娘がいる。
なぜか?
胴元とグルになって、お人よしの日本人見つけては水揚げをそそのかしているわけ。
この手の手口に引っかかる日本人の多いこと。
もっと社会勉強したほうがいいんじゃないの?
と、相談を受けるたびにアドバイスしていた時期があったっけ。
現実世界は多くの人が考えるような甘いもんじゃない。
この記事は、先日、野獣死すべし、を観た影響か。。。
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