こないだ息子を連れて近所のホームセンターに行った時の話
我が家の近くにはホームセンターがある
徒歩1〜2分くらい
結構でかいホームセンターだ
赤ちゃん用のオムツからDIY用の木材まで、あらゆる物が売ってるこのお店を普段からよく利用している
そんなホームセンターにはテナントでモスバーガーが入っている
ちょうど1年くらい前、息子が4歳になるかならないかの頃に彼はこのモスバーガーで初めてのバニラシェイクを飲んだ
相当衝撃の美味しさだったようで、ひと口目を飲んだ時は目を見開いて
「おいおいおい、これマジで言ってる?」
って顔をしていた
とてもかわいかった
そんな彼の心に確実な爪痕を残したバニラシェイク、当然その後ホームセンターに行くたびに飲みたがる
「バニラシェイクが飲みたい」
と真っ直ぐ言ってくる事もあれば
「おや…?あんなとこにモスバーガーが…」
と小芝居を打ってくる事もある
買うのは3回に1回くらいだろうか
ご飯までの時間とか、その日おやつを食べたかどうかとか、いくつかの要素で買うかどうかを決めている
買わない時たまに少し駄々をこねるが、基本理由を説明すれば納得してくれている
さて、そうやってバニラシェイクとの関係を育んできた訳なんだが、ここ10回くらいタイミングが悪く晩ごはん直前の買物になって、ホームセンターには行くがシェイクには出会えない日々が続いていた
そんなある日、てかこれを書いている前日のこと
この日も行くのが17時くらいになり
「あと少しで晩ごはんだから今日はシェイク無しね」
と伝えていた
一通り買物を終えて出口に向かっている途中、例のモスバーガーの前を通過している時に突然息子が叫んだ
「シェイクが飲みたい!」
振り返って息子を見る
仁王立ちだ
いつになく真剣な眼差しでこちらを見ている
最近買ってないから気持ちは分かる
ただあと小一時間で晩ごはんだ
「今日はもうすぐ晩ごはんだから
今度もっと早い時間に来た時に買お」
端的にそう告げた
息子はこちらを見ながら何か手がないか考えている様子だ
とりあえず買わないぞ、という意志を表すために、前に向き直って出口に向かって歩き出してみる
「待って!」
言いながら前に回り込んでこちらを向く息子
またも仁王立ち
ギュッと握られた両手に強い意志を感じる
目を逸らす事なく息子は言った
「話し合おう!」
本当にこう言った
ハッキリ「話し合おう」と
急に飛び出した大人びた台詞に吹き出してしまった
シェイクに対する熱い想いが彼の語彙力を急激に引き上げたようだ
対話の大事さを学ぶいい機会かもしれない
「よし分かった、話し合おう」
モスバーガーの出入りの邪魔にならないとこに移動して話し合い
「さて、君の要望は?」
「シェイクが飲みたい、絶対飲みたい」
「んー、でもさ、前に晩ごはんの前に飲んだら晩ごはん半分くらいしか食べれなかったじゃん
今日もあと少しで晩ごはんだからさ
また今度にしよ」
「シェイク買ってくれなかったら晩ごはん食べない!」
「あー、そういう事言っちゃう感じ?
じゃあいいよ、シェイク無しで晩ごはんも無しね」
「ウソ!晩ごはん食べる!」
「それは話し合いじゃなくて脅迫だ、よくないぞ
そしてそのスタイルだと父も絶対譲らないってなっちゃうから」
少し考え込む息子
「シェイク飲んでも晩ごはんちゃんと食べる」
お、スタイル変えてきた
「そうそう、そっちのほうが父も譲りやすいな
ただまだ弱い、他には?」
「お風呂もすぐ入る」
「もう一声」
「歯磨きも嫌がらない」
中々良いところを突いてくるな、こやつ
てか自覚あるんかい
そんなこんなでいくつか条件を決めて初めての会談は終了した
結局バニラシェイクは買ってしまった
俺は甘い親なんだろう
あと壁とか無い店だからか結構聞こえてたらしく、店員さんがシェイクを息子に渡すときに
「良かったね」
と言っていた
騒がしくして申し訳ない
なんて事を言っとりますが!
告知します!
去年渋谷クアトロで夜ハ短シ・ドブロクと共にスリーマンをやらせてもらいましたが、今年もまたクアトロでスリーマンをやらせてもらいます
こんな感じ!
イベントタイトルは
「全-ZEN-」
そして今回もフライヤー等のアートワークは
L.I.W products 仲森邦輔 氏
ナイストカゲ!
そしてそして、出演者1組目は
MIDORINOMARU
です!
鍵盤とドラムの2人組です
ハッキリ言います
めっちゃかっこいいです!
2026.8.3
良かったら渋谷Club Quattro遊びに来て下さいませ!!

