逆転の意思【また‼️頑張りましょうょ】
約束は 守るょ…
11月中旬に ここを出よう!
小百合の挙式まで あと1週間と迫って
きた日の夜 ☆
いっこうに独立計画の話をしない淳に
静香は『11月に家を出る話しなんだけど…』と切り出した
淳は『わかってるよ!小百合の挙式が
終わって 遅くても11月の中旬辺りに
出よう!部屋も聡たちに探してもらっているしね』義父母には挙式が終わったら きちんと話すからと言う
実は静香は家を出る日を迫ったわけでは ないのだ!
『何だよ💢中旬じゃダメなのか?小百合が出て 直ぐにて 訳にも…』
『違うの‼️』静香は つい大きな声を出してしまった
『何だよ!違うって…』
小百合が嫁いで この家も淋しくなる…
独立計画を企んだ時には 小百合の結婚の話しも…小百合との関係の修復も想定外だった
『このまま 頑張っていけそうな…気がするの…』と淳に話す
『その事は嬉しかったし 安心して仕事にも集中できたよ!でも それは 一時的な感情に思うよ!』と淳の方が独立に積極的な意見を云う
義母は 何も変わってなんかいない!
挙式が終われば また静香を理不尽に扱うだろう
それどころか今まで以上に小百合が居ない分 いじめは悪化すると容易に想像出来る
『でも…今度は自分が頑張りたいって思うんだよ 人からお願いされたのでは なく…』そんな静香の申し出に淳は耳を貸さない!
予定通り 独立計画は実行すると頑なに言い張る

10月31日
小百合の挙式 披露宴が滞りなく終わった
盛大な宴だった
初めて 義母と小百合の涙を静香は見た。
今までの事が静香の脳裏を巡る
自然と目頭が熱くなった
翌日から日常が戻ってきた
まぁ~正確には 平田家で 静香は毎日が
非日常の様な日々を送ってきたので
何が日常か 分からなくなっていたのだが…
静香は涼を連れて由里子の家の手伝いに通う日々…

十勝連峰には初雪が降りた
また厳しい冬の始まりである
静香は 正直…由里子の手伝いをしている方が楽しいのだ
小百合が子守りを出来なくなった今 由里子の姑が4人の子どもと涼の面倒をみてくれていた
もともと 静香は農作業が好きなので快適な毎日であった

倉庫の中での玉葱選別は 寒く汚いが仕事中は全てを忘れて L…M…S…と規格外、と選別するのが楽しいのだ!
富良野の街からパートに来ている
サラリーマンの奥様たちは そんな静香を見て『静香さん…楽しい?』と聞く
静香は迷わず『楽しいですよ!』と答える
『私たちは お金の為に 文句云いながらやってるけど 静香さんは貴女は本当に楽しそうだから…』自分たちまで楽しくなってくる 不思議な子ね…と…
確かに 子持ちだが 静香は まだ21歳
奥様たちからしたら静香は子どもで まして静香は童顔なので 初対面の時は高校生と間違えられた
奥様たちとお友達になるのも 直ぐで…
『ウチのぐーたら娘より可愛いわ❗️ウチの娘と交代して欲しいくらい…w』などと本気で静香に迫る奥様も現れる程だ
静香はそんな毎日が楽しくて仕方なかった
淳は毎日 運送会社に出勤していた
『計画は変更しないぞ‼️』毎朝 静香に宣言して出かける
静香は思うのである
あの日 静香の祖父母や友人たちに断言しただけに後には引けないのではないのだろうか?と…
もう 11月も中旬に なろうとしている
淳から住む家が決まらないと聞いていた
ならば…今一度 計画を白紙に戻して欲しいとお願いするチャンスだと思った
そんな折…
静香は体の異変に気付く…妊娠。
間違いないだろう!
📖次回予告✏️
心の地図/自叙伝的小説22歳の地図
【予期せぬ幸せor不幸】
淳‼️私に また天使が降りて来た
ここで暮らすしかないわょね そうしましょう

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