こんにちは。
トレーナーの藤本です。

最近、こんな声をよく耳にします。

 

「一生懸命トレーニングしてるけど、理想の身体にならない」
「健康診断の数値が良くならない」

実はこれ、“目的に合っていないトレーニング”をしているケースが多いんです。
今日は、よくある2つの事例をご紹介します。


🩰ケース① ダンサーなのに“筋肉質すぎる”身体に…

本来は「しなやかで美しく動ける身体」が理想。
でも、やっているトレーニングは
ブルガリアンスクワット、シングルレッグスクワットなどの高負荷系。

確かに、お尻は引き締まるかもしれません。
でも、その代わりに筋肉が硬くなり、柔軟性が低下
結果的に「踊りにくい」「ラインがゴツく見える」など、
本来の目的とは逆方向へ…。

👉目的が“美しく動く”なら、
「しなやかに使える筋肉」を育てるアプローチが必要です。
フォームや負荷を少し変えるだけで、身体は劇的に変わります。


ケース② 「運動しているのに」健康診断でひっかかる女性

「毎週パーソナルジムに通って筋トレしてるのに、糖尿病予備軍って言われたんです…」

実は、こうした方は少なくありません。
原因は、有酸素運動が足りていないこと。

筋トレ=悪ではありません。
ただし、血糖コントロール・脂肪燃焼・循環機能の改善には
ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動が欠かせません。

エアロビクスや自転車もいいですね。心肺機能を少し鍛えてあげる必要があるんです。

A1C(血糖値の指標)が下がらないのは、
筋トレ“だけ”に偏ってしまっている可能性が高いんです。


トレーナーは“筋肉”だけを教える仕事じゃない

トレーナーには、
栄養学・病理学・内科学・運動学・トレーニング理論など
多方面の知識が必要です。

なぜなら、身体は筋肉だけで動いているわけではないから。
栄養、ホルモン、内臓、血流、メンタル……
それらすべてが連動して、初めて結果が出るのです。


💬 最近感じること

トレーナーが「自分の理論」に酔ってはいけない。

どれだけ知識があっても、
それを“押し付ける”だけでは意味がありません。

「このクライアントは、何を求めているのか?」
「どんな未来を手に入れたいのか?」

そこを見て、寄り添うことこそが
本当のトレーナーの役割だと思います。


💡あなたの努力が、成果につながるように

トレーニングは“正しく努力する”ことが一番の近道。

「今のトレーニング、自分に合っているのかな?」
そう感じたら、ぜひ一度ご相談ください。

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