2日目は朝からバレリーナ(蒼ちゃん)とピアニスト(ayaさん)の治療の日となりました。
ウィーンでは、なかなか治療ができないようです。バレエカンパニーには2名のマッサージをする人がいるのですが、ダンサーとの相性が合わないと我慢するしかないようです。(ayaさん)
今回は、SKYランナーの滝澤選手、バレリーナの丁子蒼ちゃんの為に伊藤超短波株式会社様より、ポータブルでも使える超音波治療器をお借りしての遠征です。また、ハイボルテージは酒井医療株式会社のフィジオ・アクティブを使っています。
さて、バレエをしている人の目標の中に、留学を目指している方はたくさんいると思います。
今回のブログでは、色々と蒼ちゃんにインタビューをしていますので、留学の参考にしてはいかがでしょうか。
ウィーン国立バレエでは、サマースクール入学とか、色々スカラシップも出したりと日本からでも受けやすい環境にはなっているようです。ただ、本気を出せば、コンクールに入賞とかしなくても、書類を直接送ることで、サマースクールにも参加できる機会も与えてくれるようです。なので、短期で行ってみたい。体験してみたい。という方で、ある程度のレベルであれば直接書類を出すのも方法です。そこで目を止めてくれれば、スカラで入学することも可能みたい。
バレエ学校の入り口です。
掲示板に、1日のクラススケジュールが書かれており、リハーサルの時間、レッスンの時間をこちらで確認。
また、ダンサー向けの情報も掲示板に貼られているので、毎日ここが情報の中心になるようです。
レッスンスタジオです。校内に入るのは、セキュリティーがしっかりとしているので、入ることができるのは奇跡です。
このようなスタジオがたくさんあり、毎日練習をここでします。
そして、今回さらに特別に許可してくれた場所。オペラ座(国立ウィーン歌劇場)の裏側を公開
このようなレッスンスタジオと、リハーサル室。
ラウンジみたいなところに、バイクが2台。アップもできるようです。
これは、トップシークレットのリハーサル時間と配役を発表される掲示板。
バレエ学校の裏側、オペラ座の裏側をたっぷり見学できました。
ちなみに、オペラ座では、本日オペラのリハと本番準備。
みんな準備に大忙しの中、見学を5分だけ許可されました。ルールとして、会う人には挨拶をすること。Hello!でOK!なんです。
ここら辺の礼儀は、日本に似ていますよね。
挨拶の重要性もここで感じました。
番外編
バレリーナの食事って気になりますよね。
蒼ちゃんは自炊がメインで、外食はほとんどしてません。
お茶もモンゴルティーで、脂肪代謝のよいお茶を煮出して飲んでいます。
お昼ご飯は、外で食べることに。ベトナム料理の生春巻き。ヘルシーでしょ。
あと、フー(米の麺)を食べました。
夜は、久々に日本食が食べたいということで、日本人の店員しかいない日本食のお店へ
蒼ちゃんは大のうどん好き。ここのお店のうどんを制覇していました。(でも、ここの値段はお高めです。)うどんで13€ぐらいします。ちなみに、納豆が800円って高いですよね。
そして、2年も住んでいる蒼ちゃんがまだ食べたことがないというホテルザッハのザッハトルテ。
ウィーンのカンパニーの人たちからは不評と言われていたので食べたことがないという理由。ものは試し。チャレンジ!
濃厚なチョコレートの中に甘酸っぱいジャム。これと、ウィンナーコーヒーが有名のようで。
私のホテルの向かいが、ザッハホテルでしたので、迷わず行きました。
でも、カロリーが半端ないので、この後、1時間半ぐらいウィーンの街をお散歩しました。
オペラも外で鑑賞しました。たくさんの方がパブリックビューイングで観ています。
3日目はバレエ学校の中で治療をすることになりそう・・・・楽しみ!!!
ラストウィーン です。