私のVIPなお仕事、
放課後デイサービス。
新しく立ち上げたところなので、利用者さんはまだ少なめだけど、ありがたいことに見学に来られたりしています。
各駅にひとつあるほど、乱立した放課後デイサービス。
それでも利用者が増えるのは、それだけ需要があるからだけど、
みんな、
自分が自分らしくいられるところを探している
んじゃないのかな。
自分が自分らしく在る
というのは本能なのに、最終ゴールになるくらい難しい。
そのくらいあたしたちは自分を見失いやすい。
自分はカーナビの中心点なのに、
いつのまにかカーナビの中にいなくなっちゃうくらい、おかしなことなのに。
無意識、無自覚だけに気が付くだけでもエライことやで。
ちなみに最近あたしが自分のカーナビ中心点を見失ったのは、結婚した義弟に結婚祝いを贈ったのになんのお返しもないこと。
「結婚祝いをもらったら、1ヵ月以内に内祝いをするのがマナー」
という常識があたしを苦しめるんだけど。
なんで、自分のカーナビ中心点を見失っているのかって?
だって、
「いまここ」
ではない、
「かこ、あそこ」
の出来事でいつまでもイライラしているからよ。
↑
わざわざ書く当たり、あたし腹黒く根に持つタイプ。
腹黒さ、なんてみんなもってるやん。
それを拒否ってたら、清らかささえも受け取れない。
V6岡田くんが声優やってた「ゲド戦記」でも言ってたわ。
「死を拒絶するものは生も拒否していて結局生きていない。」って。
腹黒さも認めないと、影となって追いかけてくるよ。
自分が空っぽになっちゃう。
おっと、話がそれた。
すぐ脱線する。
なんだっけ?
そうそう、放課後デイサービスで自分らしくいられる場所を探している、という話。
AIがしているわけじゃないし、ヒトとヒトだからもちろん相性もある。内容もそれぞれ特徴があるから自分らしさが表現できる場所がいい。
そして、
自分らしくいられる場所を探すのなら、
働いている指導員の人が
自分らしく生きているか、が何よりも大事。
やっていることより、なによりソレ。
だからあたしの仕事は、
あたしであること。
あたしがあたしらしくそこにいること。
いい人ぶったり、
笑顔振りまいたり、
教えたり、ダメなところを直したりすることじゃない。
絵を描いたり、
踊ったり、
そのトキ「ピン」ときたことをやってるだけで勇気を与えたりする。
↑
ダンナが、あたしのヘタすぎる絵やダンスが子どもに自信を与える、とか失礼なこと言うけど、本質をついていてグウも言い返せなくてくやしいけど・・・。
ヘタでもやってみたらええやん。
というメッセージになるか。
あたし的にはヘタと思ってないけど。
ヘタも拒否って隠してたら、影になって追いかけてくるから受け入れているのさ。
ヘタなのがあたしらしいってこと。