2008年にSMAPの木村拓哉さんが主演した「CHANGE」の中で忘れられないセリフがあります。
その時、とても心が動いたのでよく憶えています。
すぐ忘れる私がずっと忘れずにいたのは、いつかその意味が判る時がくるんだ、と思っていたから。
突然総理大臣になった木村拓哉演じる啓太に、実力者たちは当然非協力的。
でも、魅力的な人間性とやり抜く強さにみんなが協力していく、という内容だったと思います。
シチュエーションは忘れたし、細かいセリフは正しくないと思うのですが、こんなことを言いました。ボディーガード役の方との会話。
啓太「僕は学校の先生をしていた時、子どもたちの意見が対立してまとまらない時はとことん話し合わせるんです。そうしたら・・・」
ボ「そうしたら、わかりあえる!」
啓太「いえ、みんな自分と違うんだ、ということがわかるんです。」
衝撃的でした。
分かり合えるように、分かり合えるまで話し合うものだとばっかり思っていたから。
意見は平行線。
どちらかが我慢して折れるしかない。
そんな選択肢しか、私にはなかった。
勝つか負けるか。
押し通すか、我慢するか。
罪悪感か怒りか。
どちらを選んでも幸せでない。
だから「あー一人でいたい・・」と思ってた。
戦いたくない、逃げたくない。
「みんな違うということが判ればいい」
キムタクが言って、真理だと思った。
真理だと思ったけど、ずっと解らずにいた。
わかるけど、だから何?
モヤモヤするのは消えないじゃん、って。自我がものすごい抵抗をした。
これが、やっと、やっとや~っと8年越しにわかった。
もう、本当にうれしい。
共感できないものは共感しなくてもいい。
しなやかに戦わずに自分のやりたいことをやっていく。
自分のやりたいこと、考えていることを尊重すればするほどに、他の人の考えややりたいことを尊重できる。
みんな違ってていい。
とことん自分を開示して、相手の開示を聴いて、違うのが判ればいい。
きっとわかってくれるはず。
この想いが強すぎて、その期待が強すぎて生きづらかった。
戦わなくてもいいし、逃げなくてもいい。
罪悪感も怒りも必要ない。
勝ち負けも存在しない。
競争の世界が消えて、共存の世界がみえた。
みんながそれぞれで幸せになればいい。
勝ち負けにこだわっていた時よりも、何倍も何百万倍も豊かで幸せ
くしくも今そのセリフ通りの現実・・SMAP。
しなやかにそれぞれのやりたい道での成功を祈っていますo(_ _)o
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