一昨日久しぶりに
電車に乗って都内に出かけたのですが、


電車に座っている人の姿や、
歩き方、
信号待ちで立っている人の姿など、
ついあちこちに目がいくニヤニヤ



で、やはり1番多い姿勢が、

立位ならば、

背中は真っ直ぐで、
頭だけが前に出ている

座位ならば、

背中は真っ直ぐで、
頭だけが下を向いている


そんな姿勢。


皆様、背中のカーブ
ほとんど無いのですね。


でも人間の背骨は

真っ直ぐではない。


背骨は本来

S字に緩やかなカーブを
えがいている

んですね。


なぜなら、

真っ直ぐよりも
緩やかなカーブがあるほうが
構造上強い

から。


人間は二足歩行なので、
1番上の重たい
どうにか上手く支えなければいけない。


そのためには、
強い土台が必要なわけです。


強い土台とは、

外部からの様々な圧力を
上手く分散することが出来る土台です。


真っ直ぐな背骨と、
緩やかなS字カーブの背骨。

この強さの差がよくわかるのが、


橋✨

橋を作る際
1番強い構造の橋はなにかというと、


円弧150度、両端の角度が61度


アーチ橋なんですね。





この絶妙なカーブが、
橋に強度をもたらすのです。


そしてこのカーブを
生まれながらに持ち合わせているのが、
人間なわけです。




人間は橋より角度があり
理想角度は63度ですが、


もう神秘の世界ですよね。


背骨の理想的なカーブを保つことが、
人間の健康には必要不可欠なのです。


この神秘のカーブを、
わざわざ無駄な筋力を使って、
ピーンと伸ばすことは、
まったく不必要なことです。


そしてもう1つ、
とても大切なことが、


背骨は
S字カーブだけではない

ということ。


人間の背骨は、
自在に動くように出来ているのですね。


立位、座位、または寝ている状態と、

すべてカーブが変わります。


橋も、
長くなればアーチが沢山必要ですが、
短ければアーチは少ないですね。 



人間の場合、
それは支持面積(体重を支える面積)
で変わってきます。



支持面積が広くなるほど
体のカーブは減っていくのです。


立位の時、
体を支えているのはどこでしょうか?

座位の時は、
どう変化しますか?


当然、
立位の時よりも座位の時のほうが、
支持面積は広い。



なので、座位の時の背骨は、

C字カーブになる

のですよ。



橋にすると、
この感じ。


背骨はTPOによって形状を変えることで、
その機能を長い間維持出来るのです。


腰骨を立てて、
背筋をピーンと伸ばすなんて、
ものすごく不自然なことです。


そんなことを
小さなこどもの時からしているから、

肩こりや腰痛などの様々な慢性疾患に
悩まされてしまうのですね。



C字カーブに背骨がなる事で、
もう1つ大きなメリットが、


内臓に圧をかけ、
内臓機能を上げられること。



内臓を圧迫すると、
消化によくない!
血行不良にもなる!

というのは大きな間違いです。


内臓は、
自分でかける圧力ぐらいで、
どうこうなるほどヤワではありません。


むしろ、
内臓を圧迫しないようにと、
腹腔を広げるように胸を張ることで
横隔膜が伸ばされてしまい、


呼吸による横隔膜の収縮が妨害され、
横隔膜に連動する臓器の働きも悪くなり、
循環不良を起こす原因になります。



また腔を広げることで、
そこに余分な間質液が溜まるので、

むくみの原因になります。



お腹を潰すと苦しいチーン
と思うのは、
お腹が浮腫んでいる可能性が大ですよ。


また血行不良に関しても、
血管の走行は
縦走行
であるため、


上からの圧力では、
返って血管は太くなり、
流れもよくなり、血圧も安定します。




お腹の部分の太い血管は、
縦走行なのですよ。


一流のアスリートや
なにかのプロの方々は、

それを体でわかっているから、
皆様とても上手に脱力し、
体をしっかり回復出来るのですね。



もはやお馴染み✨



人間の体は
死ぬまでの間、

常に動き、常に流れているものです。


固定、停止、
が1番体に悪い。


体幹を固定し、
背骨を伸ばす姿勢は、
体にとっていい事は1つもありません。


もっと感性豊かに、
自分の体の声を
聞けるといいですねラブ