「MOON 月に囚われた男」
ソニーピクチャーズ
97分
デヴィッドボウイの実息、ダンカン・ジョーンズが監督したSFミステリー
サム・ロックウェル演ずるサム・ベルは、三年契約で妻と子供と別れ、月の裏側でただ一人、新エネルギーヘリウム3を抽出し、地球に送る仕事をしていた。話相手は基地のロボットのガーティーだけ。
肝心の通信は衛星が壊れ、直接話す事も出来ず機能不能。
録音した音声や画像で連絡のやりとりをするしかなかった。
あと二週間で、地球に戻れる日をサムは、心待ちしていた。
月面を走行しているヘリウム3採掘機のヘリウムタンクが充填された事を示す信号を確認したサムは、採掘機へと向かうが、採掘機にぶつかり事故を起こす。サムが気がつくと、採掘基地の医務室にいた。
ガーティーに治療されるが、
おかしな空気を感じたサムは、事故を起こした採掘機へと向う。
月面にはサム一人しかいないはずなのだが、そこで、一人の男を見つける。
見つけた男、彼もまたサム・ベルだった。
一体、彼に何が起きているのか?
画面上には、ほぼ一人しか出ていない。といっていい。
置かれた状況も謎なのだが、謎を解いていくうちに、とんでもない事実を知るサム。
また、基地のロボット、ガーティーの存在は、見ている者は不信を抱かさられるが、その行動は終盤近くに、納得するものに。
話しは淡々と進んで行くのだが、その中にも、サムの命を脅かす存在が、現れる。
冒頭の場面で、監督やスタッフの名前が出されるのだが、機械や備品の表面上に出され、注意書きみたいに見えて、面白い。
さて、ストーリーだが、なんの変哲もない月面での生活が終わりかけた頃、サムの周りがおかしな動きを見せる。会社であったり、ガーティーの行動であったり。それは、サムに疑いを抱かせる事に。
サムが直面する謎と驚愕の真実。自分は本当にサムなのか。月面での事故がなければサムはサムでいられたのか?
やがて、サムは悲しい真実を知ることになる。
タイトルの「囚われた男」の意味が、ここで解る。
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