「最近、気になったコミック」
「怪物王女」
もう、13巻目が出たのかな。タイトルだけは知っていたのだが、全く読んだ事がなかった。
職場に偶然あったので読んでみたら、面白い。
以前から、タイトルをみて、「そのままなわけはなく、きっと、力の強いツンデレお姫様の話」かとおもいきや、やはりタイトルどうりでした。
タイトルもシチュエーション的には「怪物くん」っぽいのだが、その王女に仕えるのは、ドラキュラ伯爵ではなく、吸血鬼の女子高生と、小さなメイドの女の子。実はこの子はフランケンシュタインの怪物なのだが、傷の無い人造人間。フンガーとしか、しゃべれないあたりは「怪物くん」のフランケンと同じ。のちに王女を兄の仇として狙う人狼の少女が現れ、誤解が解け仲間になるが、召し使いと、ちょっと立場が違う。居候みたいになってた。
さて、この王女さま、正体を隠して人間界で暮らしているのだが、その目的は、怪物界の王位継承権を巡って他の兄や妹と闘うため。
そして、他の兄弟も同じく人間界のどこかにいるようなのだ。
王女が住んでいる屋敷に珍しく人間のメイドがいるのだが、その子は、彼女が怪物界の王女とは知らず、「外国の金持ちのお嬢様」程度としか認識していないようである。天然なのか?
そして第一話は、その住み込みメイドの女の子の弟が王女の屋敷で働く姉を訪ねてくる途中から始まる。
途中、運悪く交通事故にあい、瀕死の重傷。偶然通りかかった怪物王女は、きまぐれから自分の生き血を少年に与えて、その場を去る。
まもなく少年は病院に搬送されるも、死んでしまう。
予定だったのだが、遺体安置所で生き返りちょっとパニックになる。
彼は、王女の生き血が体内に入った事で、何をしても死なない不死身の身体を手に入れてしまう。
だが、それは同時に、怪物王女を護る「騎士」として生きることを意味する。そして、王女を護るだけでなく、離れる事も出来なくなる。王女の元から離れることは、王女の血を受けられぬこと。不死身の肉体とはいえ、王女の血を定期的にもらえねば、それは死を意味する。そして、怪物以外で初の人間の騎士の誕生でもあった。これが物語の発端である。
こうして彼は兄弟達から狙われた王女を人狼少女や吸血鬼女子高生、メイドフランケン達と護って闘うこととなり、様々な怪異、事件や冒険に巻き込まれることとなる。
さて、王女の兄弟にも、王女と同じく吸血鬼や人狼(ワーウルフ)、フランケンシュタインの怪物がいるのだが、フランケンシュタインは、ほぼ、王族の身の回りをお世話するメイドタイプ が主である。名前の頭にが「フラン~」がつく。フランソワだったり、フランセスカだったりと。ただみんなフンガー以外、言葉がしゃべれないのだが、容姿端麗だったり、眼鏡っ娘もいたりする。しかし、人造人間だから、かなりの力持ち。中には、王女の兄の従者のフランケンのように、巨大な体を持つ者もいる。
王女の従者のメイドフランケンの話で、過去に飛ばされた王女一行が、メイドフランケン一人を残して、過去から戻る話がある。現代にてメイドフランケンを復活させるのだが、現代でメイドフランケンが回収される頃にはとっくにエネルギー切れで停止してしまうのだが(フランケンは自ら充電して動くのだ!)、その間、メイドフランケンはどうなっていたんだろ?って話が、おもしろかった。
怪物のエリート一族吸血鬼も、各王族側に付いて、相手側の吸血鬼と対立していたりもする。中には別の思惑で動いている吸血鬼もいるわけだ。
「怪物王女」は、過去にアニメ化されていたのを、最近になって知った。それに、フィギュアも存在していたのだ!不覚。
本日、これまで!