「たまには,クラシック音楽はいかが?。」
最近、日曜の朝は、「題名のない音楽会」を時々、見ている。
映画音楽を作曲した羽田健太郎さんが司会をしていた。
さて、8月22日の「題名のない音楽会」。この日は、映画音楽をアレンジするという企画で、おなじみの映画音楽を、各指揮者が設定をかえ、アレンジして、新しい映画音楽を演奏しようというもの。
映画好きで映画音楽も好きだから、ついつい見入ってしまった。
さて、今回の曲目は。
まず、「バックトゥフューチャー」に「ロミオとジュリエット」を合わせてみると。
設定は、タイムマシンのデロリアンを持ったカップルが、ロミオとジュリエットの悲劇を回避すべく、中世イタリアにいったら映画音楽はどんな風に?
とか、有名なミュージカル映画「雨に歌えば」の主人公が雨の中、歌いながら街を歩いていると、どんどん悪天候になっていき、嵐に遭遇したら?とかで、音楽ひとつでドラマが出来上がる。
傑作なのは、あの「ゴッドファーザー」が日本が舞台だったら?
オーケストラに和楽器の尺八や、琵琶が加わり、「ゴッドファーザー・愛のテーマ」を演奏。その演奏たるや、「すごい!」(笑)のである。予想もしない渋さを醸し出している。組と組の抗争が起きる場面を和楽器の演奏で盛り上げ、そこに、暴走族も乱入してくるというシチュエーションは、抱腹絶倒。トランペット奏者を使って、暴走族のヤンキーホーンを再現し(なんて、もったいない使い方)、お馴染みの「ゴッドファーザー」のテーマを演奏。これは、笑う笑う。うまい手だ!
他の演出は、ファミリー?つながりで、ちびまる子ファミリーも現れたという意味合いで、「踊るポンポコリン」が入れてあったり、和解の場面では「極道の妻」の曲をアレンジして入れてみたりと、なかなか面白いのだ。
前田憲男さんは映画「ミッション・インポッシブル」のテーマ曲。テーマは「仕分け」。
先ずは、フルオーケストラで演奏される。次に、少しずつ人数を減らしていき、最小人数の演奏でいかに品質を保ちながら、演奏をしていくかという難しさ。最後に指揮者がいらないと、携帯電話で指摘され、前田さんは舞台から降りていく
というオチで終わる。
なんてユーモアあふれる設定。
番組では時々、バイオリニストの高嶋ちさこさんの暴れっぷり、「クレーマーちさこ」としての音楽裏話や、後輩であるバイオリニストさん達との息詰まる力関係(笑)、音楽の裏に隠された歴史などの解説も楽しい。それに音楽家の青島先生の、キャラクターも捨て難い。この先生は、楽しいクラシックの聞き方とか、正しいクラシックの聞き方を教えてくれるそうで、機会があれば一度は行きたいものだ。たまにテレビの「受けたい授業」に出演されているから知っている人も多いかな。
さて、来週は「ゲームミュージック」を扱うそうで、これもおもしろそう。オーケストラで「スーパーマリオ」のテーマやドラクエ、FFを、演奏。マリオをオーケストラで演奏ってのが、いいね。
ドラクエの作曲者すぎやまこういちさんも出演されるから、ゲームすきな人、見るとおもしろいかもよ。
ちなみに唐突であるが、有名な「スターウォーズ」の「ダースベーダーのテーマ」を、ウクレレとリコーダーで演奏すると、どうなるのか?
それは、脱力感いっぱいの音楽になるのだ。緊張感なんかありゃしない。
「ウクレレ栗コーダー」のCDに収録されているので、一度、お試しあれ。
ホントに脱力感いっぱいなんだから。やる気の無いダースベーダーが想像出来て笑えるけどね。
ロックの「ハイウェイスター」も、なんだか、のどかに聞こえるのだ。
いやぁ、なごむね~!
って、ことで。