製作:スティーブン・スピルバーグ 原案:スタンリー・キューブリック
143分
主演ジョエル・オスメント
「AI」とは「ARTIFICIAL-INTELLIGENCE」の略。訳すと「人工知能」とかいう意味に使われる。
原案のスタンリー・キューブリックは、「2001年宇宙の旅」、「時計じかけのオレンジ」、「シャイニング」などで有名な監督。彼の長年の構想を映画化。
まず、この映画は公開当時、見に行きました。ラストシーンは、皮肉でありながらも、哀しくも暖かい。
「愛」をインプットされた人工知能の少年デイビッドの数千年にわたる話。
「AI」は、まるでピノキオとも通じる話。だけど、ハッピーエンドにはならない。
人間になりたいアンドロイドの少年デイビッド。彼が、ほしかったのは母の愛。
人間になりたい彼は、その願いを叶えてくれる場所を捜し求める。ただ、母に愛してもらう為だけに。
人間の両親に捨てられ、困難にめげず旅するデイビッドが行き着いた先。それは人類が滅びた数千年先の未来。
そこで、彼の夢は叶う。それは、わずかな時間ではあるが・・・。
彼は、唯一、滅亡した人類を知る生き証人。彼が行き着いた未来世界とは、「おそらく文明を築いた人類がいたのだろう。」というわずかな痕跡しかない氷の世界。人類を知るもの、人類の記憶を持つ者が人類でなかったという皮肉。
いろいろ考えさせられる映画。
ロボットを人間に代わる労働力にしたため、仕事を追われた人間達が、ロボット破壊ショーでロボットを迫害する場面があるのだけど、人間の方が無慈悲で、残酷。捕らえられたデイビッドを逃がすロボット達の方が人間的な心を持っていた。
人間の身勝手さや、行き過ぎた科学を痛烈に風刺、警鐘している。
デイビッドが成長しないからといって、今まで家族同然に暮らして来た人間の両親が、デイビッドを深い山中へ、捨てに行くのだけど、これ、どうなの?人だと罪になるが、ロボットは、やはり物扱い?
ze="4">A.I. [DVD]/ハーレイ・ジョエル・オスメント,スティーブン・スピルバーグ,ジュード・ロウ

¥1,575
Amazon.co.jp