「統計データーは役に立つのか?」
流れ読み解きコンサルタントの久保俊博です。
私は「統計データー」も扱ってコンサルやセミナーを行っています。
統計的には、ある属性に対しての行動傾向、陥りやすいポイント、趣味嗜好性など人間のありとあらゆるデーターを細分化してまとめています。
よくこんな風に言う方がいます。「それって決めつけになるんじゃないの?」
そんな方に私は「逆ですよ」と、お話します。
「決めつけをしない!」
「人を断定せずに、まずは受け入れてみる」
大切なことです。
しかし、人は誰でも、ある物事を感じた時点で、「自分」という「個」を通して、人や物や情報を感じているのです。
その感じ方は、「個」によって様々です。全く同じ人はいないと言っても過言ではありません。
でも、確実に「あなた」が見ています。「あなた」が感じています。
「あなた」が聴いています。
それは全て「あなたの見方」であり、
「あなたの感じ方」であり、「あなたの聴き方」なのです。
つまり、「私の見方」「感じ方」「聴き方」ではありません。
でも、そこが実は問題なのです。
そこに「差異」が出て来ます。
その「差異」から、誤解や偏見が生まれ、嫉妬や失望や怒りや恨みの感情が生まれたりします。
感情論や、根性論だけでは治らない場合もあります。
そんな時に、「統計データー」が役に立ちます。
「あなた」と「私」の明確な「違い」や「共通点」が解るからです。
また、「自分」の特性を理解することで、自分で自分を導く「セルフコーチング」も出来ます。つまり、コーチンやカウンセラーに依存する人を無くせます。
統計データーを「決めつけ」と断定する前に、「なぜこの人は、この統計データーからはみ出すのか?」を考察、検証する方がよほど有益です。
まあ、統計データーの内容と精度にもよりますが、まずは「統計データー」自体を否定するのではなく、「統計データー」を疑いながら使い精度を上げて行く方が、後々の人々にとっての財産になるように私は感じます。