「屈辱」の映像 | Core Infinity Views

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『原点』を一緒に創るコーチ 若狭 喜弘 の視点を記します。

> あのころテレビがなくて良かった。あんな屈辱の姿が後世に残ったら、死んでも死にきれません
> 森繁久弥
 (折々のことば 選・鷲田清一)


他人事のように観ているからそう思わないけれど、「屈辱の姿」と森繁さんは思うんだ。
誰かに頼るしかできないあり方を「屈辱」「恥」と思うんだ。
第二次世界大戦後の米兵によって撮られた東京のバラックや原爆被害者の映像がある。
撮られることに文句を言うこともできない力の差、
文句を言っている暇があったら生きるために動かなきゃならないから構ってられない心持ち
なのだろうか。
映像に登場した人は、どんな表情をしていただろうか。
にらんではいなかったように思う。
忘れた。
満州からの引き上げは、もっと屈辱的と思えるものだったんだな。