「周りと作る速さを競争するところじゃないから、ここは」 | Core Infinity Views

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『原点』を一緒に創るコーチ 若狭 喜弘 の視点を記します。

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今日ね。嬉しいことがありました。
ロボット教室のプロフェッサーコース、略して『ロボプロ』の教室でのことです。

ある生徒さんが、周りの人の進行状況を見て、自分のロボット作りが遅れているのをかなり焦っていました。
僕から、

   「焦らなくてもいいよ。
    周りと作る速さを競争するところじゃないから、ここは」

と話しても、耳に入らないようで、焦り続けていました。

すると、別の生徒さんが、


   「自分のペースでやればいいんだから、
    焦らなくてもいいよ」


と言ってくれました。
それを聞いて、最初の生徒さんは、少し落ち着きました。

言葉にして伝えていることを理解してくれているとわかって嬉しかったです。
言ってくれた生徒さんは、塾が保護者向けに送付している月刊リーフレット「きずな」をしっかりを読んでくれているそうです。


「きずな」は、私が書いています。
内容は、ロボット教室や理科実験教室のカリキュラムや、生徒さんの発想、家庭で一緒に調べてもらうと面白いことなど、様々なことを書いています。

そこには、
造るのを楽しみ、学ぶのは当然として、
ここをスタートにして、
学んだことを発展させた研究でもいい、
学びへの向き合い方でもいい、
人生の生き方でもいい、
何かを感じて、取り入れてもらえたら嬉しい、
という思いを綴っています。


学校ではないところだから、
安くはない月謝だから、
(でもコーチング料金としたら破格の安さだけれども)
私という人間に出会った縁を活かしてもらいたいと思うから、
特別の時間を持ってもらっています。

ロボプロでは個人個人との付き合いができるので、ここまで言えます。
アドバンスコースまでの生徒さんは、
それを感じて、気づいている人もいるし、
学校や普通の社会の価値観のままで甘く見ている人もいるし。

「気づいている人」は、「若狭先生は怒ったらとてつもなく怖い」から入ったかもしれませんが。


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[余談]
そういえば、
生徒さん個人の能力に応じて、対応を使い分けていますね。
  「考えてみて、と言うだけ」
  「口で教えるだけ」
  「間違っている箇所がわかるテキストのページを指で指す」
  「間違っている箇所、そのものを指す」
  「生徒と分担してやる(手伝う)」
  「代わりに引き受ける」

そして、
  「自分で修正して、自分が希望する動作するロボットをつくる」
  「自分で間違いを発見する」

できるだけ、これらの手応えを感じてもらえるよう、手を出しすぎないようにしています。

   『気づきと達成の喜びの機会を奪わない』

これらは、落としどころ、学びのポイントなんて考えていないんですよね。
良くも悪くも、これが私のスタイルです。

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生徒さんの言葉が嬉しかったので、長い文章となりました。