こんにちは!!
ヴォーカル講師の三上です。
今日は声についてお話したいとおもいます。
バンドの音に歌が負けてしまうと相談されることがあります。
確かに各楽器の音量のバランスもあるし、返しがあるのかやスピーカーの向きなど様々な問題があると思います。
しかしヴォーカルの声自体に響きがないとどんなに一生懸命大きな声を力ずくで出してもマイクは拾ってくれません。
PAで操作できるのはマイクに入る響く声なのです。
チェストヴォイスやミックスヴォイスなどという言葉を聞いたことはありませんか?
チェストヴォイスは胸ミックスヴォイスは鼻腔共鳴などを使って身体を響かせます。
昔飲み終わったコーラのビンを吹いて遊んだりしましたよね。まさにあんな感じです。共鳴させて音が膨らみます。
このようなテクニックは腹式呼吸ができているか、力が抜けているか、正しく口が開けているかもかなり重要なポイントになってきます。
いつまでもどこまでも基礎力は永遠の課題なのですが。
正しい身体の使い方ができれば楽器のように声を響かせることができるのです。
同じ形の楽器は作れても自分の身体は世界で一つしかありません。
しっかりと身体と向き合って世界で一つだけの身体という楽器を鳴らしましょう!!
大好きなJOSE JAMESのリンクを最後に