【課題】あなたのいま隣にあるものを2つ組み合わせて、新しい商品を作ってみてくださいアイディアという能力は人間だれしも備わっており、他と差別化するための唯一無二の武器になりますが、その引き出し方は意外と見逃されがちです。
あなたは普段、なにか障害を乗り越えようとしたり、売上を上げようとしたり、新しいこと始めようとするとき、どのようにそのアイディアを引き出していますか?
例えば、先日読んだビジネス雑誌の中に、千葉県鴨川市にある
亀田総合病院がとりあげられていましたが、この病院、何がすごいかというと、
日本一患者が絶えない病院だというのです。世の中の約6割の病院が赤字経営といわれる中で、このような圧倒的な実績を出しているようです。
そしてそのカラクリは、
病院内の「おもてなし」の精神だそうです。
病院内には、ホテル並みにくつろげる癒しのスペースがあったり、院内で飲酒OKであったり、パソコンも完備しているので闘病生活でも趣味や仕事を満喫できるように考えられているのだそうです。
ここでのポイントは、これまでの「病院」は、
・閉鎖的
・孤独
・退屈
というイメージでしたが、同病院では、
・くつろぎ
・癒し
・充実感などの、これまでの病院にはないコンセプトを取り入れたことにあるようです。
つまり、
病院+ホテル=亀田総合病院なのですね。
この成功の秘訣は、
「統合志向的発想」です。
これは、これまでのイメージに全く別のイメージを組み合わせることで、新しいサービスや商品を作りだすというアイディア転換方法です。
孫正義社長もこの思考法を毎日実践していることで有名であり、彼は毎朝パソコンに向かうと「筆記用具と飲み物」などまったく関係のないものを2つモニターに映し、それをどのようにしてビジネスのアイディアにするのかを40分間考えていたそうです。
では、あなたの辺りをいま見回してみて、ランダムに何かを2つ選んでください。
その2つを掛け合わせて、あなたならどのようなアイディアが思い浮かびますか?
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