悪い悪い、イケナイイケナイと思っていながら、なかなか自分の体に染みついた習慣を変えられないこと、ありますよね
よくある例だと、
・早寝早起きがなかなか続かない
・ジョギングしようと思ってもできていない
・一日に吸うたばこの量を○本以上吸ってしまう
などなど。
何度コミットしてもなかなかできないでいると、
そんな甘い自分に自信をなくしてしまうかもしれません
そこで朗報
今回はカンタンに、しかも劇的に習慣化させる方法をご紹介します。
その名も、
「２０秒ルール」
これは、ハーバード大学で教鞭を振るう、ポジティブ心理学の第一人者である
タル・ベンシャハー博士が提案している方法です。
彼は、
「習慣化させるのに意志の力は邪魔になる。
それよりも、面倒くさいことを避ける本能を利用して習慣化するのだ」
と言います。
ちょっと分かりづらいかもしれませんが、
例えばこんなこと、面倒くさくありませんか
・テレビのチャンネルを変えたいけど、リモコンが遠い
・たばこを吸いたいけど、このフロアには喫煙所はない
・お菓子を食べたいけど、フタを開けるのに道具が必要
あるいは、
・開いたパソコンを閉じ、また開く
・いまやっている運動をやめるのに、ウェアや靴を着替える
・冷蔵庫に野菜しかないので、肉をスーパーに買いに行く
そう。
ある習慣を定着させるには、
「その習慣を続けるほうが面倒くさい状況」
を作るか、もしくは
「その習慣をやめるほうが面倒くさい状況」
を作ることがポイントとなります。
そして、この面倒な状況というのはだいたい２０秒かかるものだ
ということから、「２０秒ルール」という名前がつけられているのです。
私は家にカップラーメンがなくなったときに実感しました（笑）
カップラーメンを食べるために店に買いに行くというひと手間が加わっただけで、
圧倒的にそれを食べる頻度が減りました
良い習慣を定着させたいとき、
あるいは悪い習慣をやめたいときには、
この「２０秒ルール」を自分で作り出すといいですよ
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